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【Nikko Month】6050系 急行と500系 Revatyで行く修学旅行リメイク旅 #3

みなさん、こんにちは! ひだまり66です✋
6月とは思えないほどの暑さです☀
今年が梅雨が短いということで、アウトドア派にとっては喜ばしいことですが、一方で集中豪雨だったり、農産物への影響だったりが今から心配です・・・
筆者が生業としている呑み鉄は ”鉄路と米” が無ければ成立しない趣味ですからね・・・😥

ちょっとした懸念から始まってしまいましたが、前回までの間で世界遺産の二社一寺である、日光東照宮・日光山輪王寺についてお伝えいたしましたので、今回は残りの二荒山神社からお伝えいたします🧚‍♀️
なお、本シリーズ(Nikko Month)の前半戦は今回で終了ですですので、どうぞ最後までお付き合いください。
前回のお話はこちらから👇


世界遺産観光タイム2

二荒山神社は東照宮と輪王寺とは若干離れたところにありますので、徒歩で移動します🚶

二荒山神社

これまでの2つと比べると少しこぢんまりと印象です( ^o^)ノ
これはこれでなんか落ち着いた感じがしていいですね!
ちなみに前回ご紹介した朱色の橋、神橋もこの二荒山神社の一部となっています(距離は少し離れていますが・・・)
以下は公式の二荒山神社の解説です▼

1200年以上前、勝道上人が開いた日光山。二荒山神社は日光山信仰の始まりとなった古社で、二荒山(男体山)をご神体としてまつり、古くから下野国の一の宮としてうやまわれ、信仰を集めていました。二荒山神社の主祭神は招福や縁結びの神様、大己貴命(おおなむちのみこと)で、現在では縁結びのご利益で人気の社となっています。また、日光山内の入り口を飾る木造朱塗りの美しい橋「神橋」は、二荒山神社の建造物。世界遺産「日光の社寺」の玄関ともいえる橋も一緒に、訪ねてみてはいかがでしょうか。

日光市公式観光WEB(https://www.nikko-kankou.org/spot/4)

さらに奥へ進むとまたひとつ立派な建造物があります。
こちらも二荒山神社の一部の建造物かと思いきや、こちらは輪王寺大猷院と言い、前回ご紹介した輪王寺の所有物のようです🙄

輪王寺大猷院

日光山輪王寺にある3代将軍家光の霊廟(れいびょう)で、世界遺産に登録されています。大猷院とは家光の法号のこと。祖父である家康を心から深く尊敬していた家光の、死後も家康に仕えるという遺言により、4代将軍家綱によって建造されました。日光東照宮に比べて規模が小さく華やかさは抑えられていますが、建物は本殿、相の間、拝殿が国宝となっているほか、壮麗な二天門、竜宮城を思わせる皇嘉門(こうかもん)など見どころがたくさんあります。日光東照宮とは異なる趣となっており、目立たない部分に技巧が凝らされているのが特徴です。大猷院の建物は日光東照宮の方角を向き、見守るように建っており、家康への家光の敬愛が感じられます。

日光市公式観光WEB(https://www.nikko-kankou.org/spot/23)

この周辺に関しては、ひと通り観光し終わりました。観光所要時間は約3時間🕧
ところが、世界遺産マップにはここからかなり離れた箇所にもうひとつピンが立っています🚩
ん?これは何だ?と思って、よく見てみると二荒山神社の別宮があるようです・・・
もちろん、修学旅行では行っていない箇所にはなりますが、ここまで来ると制覇したい精神が働き、チャレンジ精神で行ってみることにしました💪
でも、腹が減っては戦はできぬ なので、まずはランチから🍱

ふらふらと参道付近を歩いていて見つけたのが、この食堂!
大衆的な感じが漂っていますが、このようなお店こそ、地元の方が長年やっていて味が染みていることが多いんですよね~🤗

カツ丼を注文

カツ丼を注文しました!
ん? 全然日光らしくないって?
実はこれ、ただのカツ丼ではございません!笑
その名も ”日光湯葉カツ丼” です🤔
つまり、カツはお肉を揚げたものではなく、湯葉を揚げたカツなのです!
でも、言われないとあまり分からないくらい、味はカツ丼に近かった気がします。味はカツ丼でも、ヘルシーに食べられるのは身体にいいですね~😂
さあ、エナジーチャージも完了したので、二荒山神社の別宮に行ってみましょう🏃

二荒山神社本社の西に約1キロ、生い茂る木々の中に立つ滝尾神社。二荒山神社の別宮で、二荒山神社の主祭神、大己貴命(おおなむちのみこと)の妃神(きしん)・田心姫命(たごりひめのみこと)がまつられています。本殿裏には「三本杉」の巨木が立ち石鳥居や石灯籠を建てて石柵(いしさく)を巡らした一画があり、ここが田心姫命の降臨したところと伝えられており神聖な雰囲気が漂います。また、鳥居の小さな穴に石を3回投げひとつでも穴を通ったら良いことがあるといわれる「運試しの鳥居」や、子宝に恵まれ安産になるという「子種石」、笹に願を込めると縁が結ばれるといわれる「縁結びの笹」などのご利益スポットも人気です。バス停から滝野神社までの道は、舗装された道路ではありません。スニーカー等の山道を歩きやすい靴、服装でお出かけください。

日光市公式観光WEB(https://www.nikko-kankou.org/spot/24)

上記の説明にもありますが、別宮の滝尾神社に行くバスはありません・・・
しかも道中は舗装されていないということで、完全なハイキング、いや、プチ登山と言っても過言ではありませんでした・・・😅
人通りはおろか、車通りも少ないような秘境の地を目指していることに我々も途中で気付きましたww
幸い、目的地までは一本道だったことや道中で案内の看板があったことでGoogleマップが圏外になって機能しなくなってもたどり着くことができました😓

滝宮神社

山奥にひっそりと佇むこの感じ、なんかジブリ映画に出てくるんじゃないかと思うような風景です・・・😅
とりあえず、せっかく来たのでお参りをして、すぐに引き返します。(かなり先の未来を見越した安産祈願!)
なぜなら、ほとんど街灯が無かったため、日が傾くほど帰るのが大変になってしまいますので・・・💦
これにて無事に日光の世界遺産群を制覇しました!(勝手に自分たちに課したミッションww)
ただ、最後に筆者としてどうしても寄りたいところがあったので、東武日光を後にして下今市駅に向かいます🚈

2駅だけだが、リバイバル車両ww

東武日光駅~下今市間は2駅で約10分しかかかりませんが、かつて日光線を走っていた6000系の塗装を復元したリバイバル車両にあたりました😍
この茶色い感じがレトロで良い雰囲気ですね~笑
しかも、今は廃止されてしまった東武日光発の会津鉄道直通の ”快速 AIZUマウントエクスプレス” との並び! これは今見ればとても熱い写真です🥰

名残惜しいですが、下今市駅で下車

日光の老舗酒蔵へ

目的地までは歩いて向かいます🚶

ashiwazakari.com

こちらは下今市駅から徒歩10分程度のところにあり、明治13年創業の老舗の酒蔵 ”片山酒造” です🍶
日光から湧き出る清水を利用した銘酒となっています!
ただ、この頃はご存じの通り、感染拡大防止の観点から酒蔵見学や試飲も一切中止されてしまっていました・・・
その分、蔵の人たちが丁寧に製法や味の説明をしてくれたと記憶しています💁‍♀️
その口頭での説明を頼りに厳選した1本をお土産として購入👛

原酒柏盛 素顔

3年経ってしまったので、味はなんとなくですが、すっきりとした辛口の味わいだったと思います!
帰りの特急は19時台だったので、軽く夕食を食べて帰ることにしました🥪
ところが・・・

文系が理系教わる鉄道物理学!?

下今市駅、何もない!!!
しばらくの間、駅周辺を彷徨っていましたが、結局飲食店らしきものは見つからず、やむなくカフェで軽食をとることに☕
(遅めの時間にカツ丼食べたので結果的には軽食で充分だったが・・・)
ピザをシェアしながら、そこでT君と話した内容は今でも鮮明に覚えていますww
それは ”鉄道モーター" の話👆
どういった経緯でその話になったかは忘れましたが、音鉄である筆者は文系でモーターの仕組みがよくわかっていなかったにもかかわらず、工学系を専攻していたT君はモーターの仕組みを、文系の筆者にも伝わるように丁寧にレクチャーしてくれたのです🤓
とは言え、完全に理解できることを10とした場合、理解度は2くらいでしたが、とても貴重な話をしていただき感謝です!笑
そんな話をしている間にあっという間に帰りの特急の時間が迫ってきたので、下今市駅に戻ります🕢

当時の最新型特急 500系 ”Revaty”

このRevatyは結構な割合で、ここ下今市駅で東武日光方面から来る列車と鬼怒川温泉方面から来る列車が連結して浅草に向かいます。
ただ、夜間帯の上り列車ということもあってか、日光方面から来る列車とは連結せずにこのまま3両で浅草に向かうようです😂
東京都心に3両の特急列車って、なんだかかわいいですねww

Revaty のロゴマーク

我々は埼玉県民なので、途中の春日部駅で下車して帰路に就きました🚶
ちなみにこの500系Revatyもちょっと変わったモーター音をしていますので、興味がある方は是非👇
(類似の駆動音には西武40000系やJR九州の305系などがあります!)

いかがでしたか?
10年以上前の記憶も再現すれば意外と色々な当時の情景が蘇ってくるんだなぁと感じた旅でした😋

次回からは先月、別メンバーで行った最新の日光・鬼怒川旅をお届けしますので、こちらもぜひお楽しみに~✋

🚉それではまたお会いしましょう🚉