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creative notes #1

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2019年3月の記事一覧

「いつか気づいてくれる」をやめる

私は民泊をやっています。京都や大観光地の民泊の場合、大手が何軒もやっていたりなので、シーツの洗濯などはクリーニング業者が行います。そういうところは大体シーツの色が白と決まっています。なぜかと言うと、どこにどのシーツが行っても大丈夫なようにですね。なので、オリジナルの色のついたシーツを使っている宿泊施設はたいがい自分のところで洗濯していると思って間違いありません。

クリーニングに出したシーツは糊も

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人生をほどほどに諦める

人生をほどほどに諦める

20年ぐらい、仕事とは別に「作品」というものを作ってきましたが、作品のために仕事を断ったり、大幅にスケジュールを調整したことはありません。

いま私には家庭があり、子どもが2人いて、子どもを成人になるまで育てる義務があります。子どもがいるけれど、自分のやりたい事を優先したいからと言って、子育てを放棄することは出来ません。これはもう絶対的です。

一方、私に任されたレギュラーの仕事があります。誰でも

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もっと過激の落とし穴。

もっと過激の落とし穴。

出版業界のこれからを考える。

みたいな話をするとき、しばしば先行事例として俎上に載せられるのが、音楽業界と映画業界である。レンタルビデオ・レンタルCD店の誕生により、映画館やレコード屋さんの客が奪われた。iTunesの誕生により、モノとしてのCDを誰も買わなくなった。NetflixやSpotifyの誕生により、作品単体の購入さえなくなってしまった。このへんの話を出版に絡め、kindleやそのサブ

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