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レンズ沼あれこれ:VOIGTLANDER NOKTON classic 40mm F1.4

今回はVOIGTLANDER NOKTON classic 40mm F1.4です。2004年発売のレンズでVMマウント。シングルコート仕様とマルチコート仕様がありますが、私が所有しているのはマルチコート版。非常にコンパクトで可愛らしく、たくさんの方がお持ちのレンズではないでしょうか。

ユーチューバー、ジェットダイスケさんの過去動画などを見ていると、たまに持ち出したくなってしまうレンズです。「北斗連打」ね。重み、質感、デザインと道楽者が心を揺り動かされる要素たっぷりですからね。ちなみにNOKTON classicには35mmF1.4というレンズもあります。こちらのほうが写りがいいと言う方もいらっしゃるようです。

VMマウントと言っても、当方はライカなんて高嶺の花。RICOH GXRにライカレンズマウントユニットをつけて遊んでいた時代に、このレンズを使っていました。本家ライカで使うとどうなんだろうねぇという興味もわきますが、それは今後のテーマということで。

今回の相棒はフジフイルムX-T1。普段X-T1を使う時にはグリップをつけていますが、NOKTON classicにはないほうが似合うよね。アマゾンで見つけた角型のフード(haoge)をセット。ビジュアルだけで満足。

VOIGTLANDER NOKTON classic 40mm F1.4

<note:VOIGTLANDER NOKTON classic 40mm F1.4>
  • マウント:VM(ライカM)マウント

  • レンズ構成:6群7枚

  • 絞り羽根:10枚

  • 重さ(実測):175g

シングルコート版のほうが写りにレトロ感が感じられるとの評価がありますが、かといってマルチコート版が現代的かというとそうとも言えないような。

X-T1+マウントアダプター 1/2000s iso200 WB日陰 クラシックネガ
X-T1+マウントアダプター 1/125s iso200 WB日陰 プロネガスタンダード
X-T1+マウントアダプター 1/500s iso200 WB日陰 クラシックネガ
X-T1+マウントアダプター 1/1000s iso200 WB日陰 プロビア

40mm、APS-Cだと60mmという画角は、標準よりもちょっとだけ寄れるという感覚。被写体との距離次第では、ピントが難しくなります。開放だからというのもありますけど。玉ボケは賛否あるところでしょうか。

X-T1+マウントアダプター 1/1000s iso200 WB日陰 クラシックネガ
X-T1+マウントアダプター 1/500s iso200 WB日陰 クラシックネガ

何気ない日常風景だったりしますが、夕刻スナップも楽しい。

X-T1+マウントアダプター 1/1000s iso200 WB日陰 プロネガスタンダード
X-T1+マウントアダプター 1/180s iso200 WB日陰 プロネガスタンダード

ついでにモノクロもどうぞ。いつの間にか鬼灯の季節ですね。神社の手水にご近所のお花屋さんが飾り付けをしてくれています。

X-T1+マウントアダプター 1/250s iso200
X-T1+マウントアダプター 1/500s iso200

VOIGTLANDERからはXマウント用のレンズも出ていますよね。つい心が動いてしまいますが笑、いや待てよ。いいレンズ持ってるじゃないか(VMマウントだけど…)。という、ある意味の抑止力にもなっている逸品であります。

X-T1+マウントアダプター 1/180s iso200

末永くお付き合いすることになるレンズですね、きっと。

なお、レンズに関する記述や評価はすべて、素人カメラマンの個人的な感想です。誤った情報や評価などがあれば、ただちに修正していきたいと思っています。その点はご容赦ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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