真女神転生if...~その7~ユミ編クリア、日常へ
魔界の出口を開き、学校を解放した…はずだった。
そう、学校こそがラストダンジョンなのです。
あるはずのない4F以降は巨大な迷宮になっていた。
生徒たちは消え、保健室の先生だけが残ってる。
この先生は悪者じゃないよ?
実はこのひと、怠惰界の穴掘りにも参加してなかったりする。
その理由は…と、これはまた今度にするとして。
学校4F~5Fは一方通行や落とし穴、
ワープで入り組んでる。
もちろん出てくる悪魔も手強い連中ばかり。
火炎&氷結を吸収・反射するやつもゴロゴロいるぞ。
面倒でも一戦ずつ丁寧に戦うべき。
この象さんはご存知、
世のメガテニストたちの憎悪を一身に浴びる
ギリメカラだ。
こいつは『真1』『真2』の終盤でも登場した。
ギリメカラの防御相性は『物理反射』…そういうことです。
うっかりオート戦闘すると全部跳ね返され、
あっという間にゲームオーバー。
中にはバグと勘違いするプレイヤーもいたとか。
「象と戦うとバグって死ぬんだけど?」
でも『if...』はヒノカグツチも
キングフロストロッドも物理属性じゃないので、
そのまま殴って殺せる。
さあ復讐だ。
逆に戦いづらいのは夜魔ニュクス(右ね)。
火炎も氷結も吸収するのよ、こいつ。
一方通行の先でニュクスに通せんぼされると面倒だ。
ニュクスは仲魔にしておいたほうがベターか。
そうそう、満月の時は一方通行を通っちゃだめだぞ。
ほんとマズいことになるから。
地道にレベルアップに励みつつ、ガーディアンも更新~。
貪欲界でスザク→続けざまにドミニオンと更新するつもりが、
スザクを通り過ぎてドミニオンになっちゃったので、
あえてランクダウンした。
どっちが先になっても、習得魔法は同じだしね。
そこからさらに稼いで、ガーディアンはラクシュミに。
これでユミちゃんの魔法は以下の通りさ。
タルカジャ(攻撃UP)、ラクカジャ(防御UP)、
マカカジャ(魔法威力」UP)、
メディラマ(全体中回復)、メディアラハン(全体大回復)
うんうん、充実したなあ。
5Fのある場所では、
一度だけ魔王アンリマンユと戦える。
こいつはレベルが高いので、経験値もがっぽり。
しかも倒すことでデビルアナライズ(図鑑)に登録すると、
『青銅の箱』というアイテムで呼び出すことができる。
これで何回も戦って、経験値を荒稼ぎ…と
行きたいところなんだけど。
ドミニオンさんが青銅の箱を落としてくれないよぉー。
もうさっさとクリアすることにする。
ラスボスの魔神皇は、
チャーリー編ではレベル40台で戦う相手。
60の主人公で負けるはずがない。
そこまで強力な攻撃はしてこないしね。
できれば、魔獣セルケトも連れて行きたいところ。
こいつのラクンダ(防御ダウン)が役に立つんですよ。
セルケト自体は弱いから、すぐやられちゃうけどね。
一発、二発でもラクンダを打ち込めば、
与ダメをかなり底上げできるぞ。
アレス、ケルベロスに加え、
女神パールヴァティ(タルカジャ所持)を合体で作成し、
魔神皇のもとへ殴り込む。
消えるのはテメーだああ~っ!
いよいよ最後の戦いだ。
魔神皇ハザマの攻撃で厄介なのは、
メンバー全員の攻撃力・防御力・命中率を下げるランダマイザ。
これに対応するためにも、カジャ系の魔法は欠かせない。
なおキングフロストロッドは効果なし。
氷漬けや感電も効かないぞ。
攻撃は主人公(ヒノカグツチ)に任せ、
アレスはタルカジャ&スクカジャ、
ケルベロスはパワーブレス(攻撃&命中UP)でサポート。
カジャの重ね掛けは4回までなので、
それ以外のターンは素直に防御していよう。
特にケルベロスは氷結に弱いため、
魔神皇のマハブフーラで大ダメージを受けかねない。
無茶はせずに防御で凌ごう。
怖いのは、まさにそのマハブフーラ。
主人公とユミは魔神皇より先に動けるから問題ないけど、
アレスたちは氷漬けで動けなくなるわけ。
こうなると、パールヴァティは
メディラマを唱えることができない。
回復は早め、早めを心がけよう。
MPはソーマやチャクラポットで回復だ。
ドクロの稽古着(物理反射)で攻撃を跳ね返しつつ、
ヒノカグツチで斬りまくる。
HP2万とはいえ、いつかは尽きる。
魔神皇、破れたり!
こうして学校は元の世界へ戻ることができた。
これがユミ編のエンディング。
以上、『真女神転生if...』でした。
カジノや宝石で裏技を使っちゃったけどネ。
スーファミのメガテン三部作はさ、
主人公の火力が高すぎるんだよねー、やっぱ。
キングフロストロッドやヒノカグツチは極端にしても。
仲魔に攻撃させるより、
主人公やパートナーが手持ちの武器で殴るか撃つかするほうが、
安定したダメージが出せてしまうわけ。
だから仲魔はカジャでサポートするしかなくって…。
召喚士の戦い方じゃないよね。
このへんは開発サイドも気になってたようで、
続編の『デビルサマナー』からはバランス面が大きく見直された。
よく『if...』は『ペルソナ』の前身と言われるけど、
『デビルサマナー』の基盤にもなってるの。
ところで『if...』はこれで終わりじゃない。
まだチャーリー編、レイコ編が残ってるでしょ?
レイコ編では事件の真相に迫り、真のラスボスとも戦える。
真のラスボスと戦うなら、
破魔&呪殺に耐性のある悪魔を連れて行こう。
(破魔系のハンマやマハンマも一撃死)
そいつらにカジャ系を継承できるかどうかに掛かってるぞ。
さらに…二周目は
4人目のパートナーとともに裏ルートが解禁される。
鬼難易度のアキラ編が、ね。
キングフロストロッドなんてモノは存在しない。
ヒノカグツチが手に入るのも終盤。
ボス戦で主人公がやるべきことは、後列で防御…。
夢想正宗を自力で作る。
まずはそこからだ。
そんなこんなの『真女神転生if...』でした。
またね~。