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10万円給付へ申請書袋詰め 東松島市 休日返上で作業 オンライン除き8日に発送

 東松島市は6日、政府が行う国民一律10万円の特別定額給付金の申請書を袋詰めする作業を行った。最短で5月中旬ごろの給付開始を目指しており、総務部の職員36人が休日返上で作業に当たった。【渡邊裕紀】

 この日は職員が2人1組となり、申請書や同封する返送用の封筒の有無を確認しながら、郵送先の住所が書かれた袋に収めていった。同市内での対象者は3万9596人、1万6090世帯。ここからオンライン申請のあった131件を除いた世帯に書類を送付する。

東松島市 給付金の袋詰め作業急ピッチで (11)

職員らが書類を確認し、袋詰めしていった

 袋詰め作業はこの日で終え、発送は確認作業を経た8日から。申請が早い人で、18日以降には給付金が口座に振り込まれるという。オンライン申請はさらに早く、最短で13日には給付される見込み。

 同市では4月27日に庁舎西側プレハブ棟1階に給付金交付推進室を設置。給付金に関する電話相談も受けており、市民からは手続きの方法や申請書の発送時期などについての問い合わせが多い。勝又啓普室長は「一日も早く市民の皆さんに給付金が届くよう、スピード感をもって作業を進めていく」と話した。



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