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小中高生オーディション 若い音楽の才能応援 4部門で10人選抜

 ピアノや声楽、バイオリン、管楽器を学ぶ県内の小中高校生を対象とし、音楽の才能を発掘・応援するオーディションが、25日に仙台市内で開かれる。ここを勝ち抜いた10人の選抜者には、7月から始まる「大阪国際音楽コンクール」の出場費や交通費、滞在費が提供される。応募締切は今月20日。

 文化事業団体「虹のさかなプロダクション」と、米国NPO法人「9・11風の環メモリアルコンサート」主催。世界に羽ばたける若い音楽の才能を発掘するとともに、レベルの底上げを図る初の試み。一方、大阪国際コンクールは年齢や楽器に関係なく、受賞者に音楽の殿堂「カーネギーホール」での演奏機会が与えられる国際的なコンクールとして名高い。

 オーディションはピアノ、声楽、バイオリン、管楽器の4部門でいずれも自由曲。曲の長さは、ピアノは小学生4分以内、中学生5分以内、高校生7分以内。バイオリンは小学生5分以内、中学生6分以内、高校生7分以内。声楽と管楽器は中高生ともに5分以内。ピアノ部門以外は基本的に伴奏者同伴。審査員はソプラノの青木麻菜美さん、ピアニストの及川久美子さんらが務め、厳正に審査する。

 オーディションを通過した10人にコンクール予選、地区本選、ファイナルの参加費や大阪会場への交通・滞在費が提供される。

 参加希望者はメール(miyagichildren@gmail.com)に名前、年齢、演奏曲目を明記し、申し込む。問合せは事務局の及川さん(090-8613-2448)まで。





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