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つりパラダイス

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宮城県石巻市にあるローカル紙“石巻日日新聞”で連載中の釣り情報コーナーが紙面を飛び出してnoteデビュー!ライター兼カメラマン兼デザイナー兼輪転機整備士の千葉拓人(ヘッダー写真右… もっと読む
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2020年10月の記事一覧

狙うはハゼ・初の釣り体験

生きエサに戦意喪失? 石巻日日新聞社企画制作部の瀬尾太樹(35)=石巻市向陽町=です。今回は「つりパラダイス」(つりパラ)メインライターで同僚の千葉拓人さん(24)=東松島市小野=に教わりながら、私の息子たちが初めての釣りに挑戦した様子を紹介します。【瀬尾太樹】  釣り場に選んだのは東松島市野蒜の東名運河。秋晴れで絶好の釣り日和となった。早く釣りを始めたいと意気込んでいた2人の息子だったが、準備を始めた早々、釣りの洗礼を受けた。  ハゼ釣りに必要な生エサ(アオイソメ)を目

クロソイ出てこいやー! ベッコウゾイ、ヒラメも本命は…

【2019年10月23日掲載】  秋も深まってくれば岩礁に棲みつく大型のクロソイやアイナメなどを狙う夜釣りの「ナイトロック」も本格化する。今回も早坂悠真さん(23)=石巻市のぞみ野=と一緒に北上漁港や神割崎周辺の漁港を巡った。  最初に向かったのは神割崎オートキャンプ場近くの小滝漁港。ここは海底の大部分が岩礁と砂地で形成されており、海草も多く、魚が集まりやすい条件がそろう好ポイント。到着すると既に先客がおり、私たちは港内の隅で竿を出した。  この日はイワシと思われる小魚

アジを求めて牡鹿半島 メバルの数釣りは好調

【2019年10月2日掲載】  7月に掲載した「アジ探し行脚」から約2カ月。渓流釣りやスロージギングなどさまざまな釣りに挑戦してきたが、あの魚を忘れたわけではない。9月になってから牡鹿半島から女川方面の漁港を中心にサビキ釣りなどでアジが釣れているという情報を聞き、早坂悠真さん(23)=石巻市のぞみ野=と牡鹿半島に向かった。  コバルトラインを抜けて牡鹿半島の漁港を目指した。ポイントについたのは午後7時を過ぎたころだが、辺りは真っ暗。日の沈む速さに季節の移り変わりを感じた。