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つりパラダイス

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宮城県石巻市にあるローカル紙“石巻日日新聞”で連載中の釣り情報コーナーが紙面を飛び出してnoteデビュー!ライター兼カメラマン兼デザイナー兼輪転機整備士の千葉拓人(ヘッダー写真右… もっと読む
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2020年6月の記事一覧

タカアシガニ 石巻初水揚げ  世界最大の甲殻類 珍客に市場で驚きの声

 主に関東以南が漁場となる世界最大の甲殻類「タカアシガニ」が19日、石巻魚市場(佐々木茂樹社長)に水揚げされた。長い足が特徴で体長約2.7メートル、重さ約10キロ。これでも普通サイズだが、同市場関係者は「石巻で見るのは初めて」と驚きの声を上げていた。【渡邊裕紀】  タカアシガニは、18日に金華山沖60キロで操業していた(株)鈴木漁業=同市開北=の底引き網船「第81龍神丸」の網に入った。水深約200メートルでスルメイカやサバなどに交じっていた。本来は静岡県の駿河湾など関東以南

自粛経てつりパラ再始動 今回は動画投稿に挑戦

 石巻地方の釣り好きの皆さん、いかがお過ごしですか。新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴う外出自粛は釣りにも影響し、4月と5月は自宅で竿の手入れをする人が多かったのではないでしょうか。つりパラダイス編集担当も釣行を控えていました。【阿部賢一】  6月に入ってから外出の段階的緩和は変わらないものの、感染防止対策を行った上での外出は行えるようになりました。  11日に梅雨入りを迎え、梅雨の晴れ間や梅雨明け後は暑さも厳しくなりそうです。釣り場は水蒸気によって多湿となることから熱

黄金ヒラメに景気回復期待 石巻市中央・まるか中央鮮魚

 石巻市中央の㈲まるか中央鮮魚(佐々木正彦社長)=に8日、小型底引き網船が三陸沖で漁獲した黄金色のヒラメが入荷した。【渡邊裕紀】  体長は約50センチ。年1千枚、40年以上にわたってヒラメを扱う同店でも初めて見る個体だ。2千円台で販売し、佐々木社長は「新型コロナの影響で魚価が下がるなど水産業の打撃は大きい。黄金ヒラメで縁起を担ぎ、景気回復を願いたい」と話していた。 見るからに縁起の良い黄金色のヒラメ(6月8日) 現在、石巻Days(石巻日日新聞)では掲載記事を原則無料で