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石巻・東松島・女川のグルメ紹介 観光客にもピッタリ!

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石巻市・東松島市・女川町の飲食店を紹介するマガジン。石巻日日新聞社の記者が一軒ずつ丁寧に取材し、店主の思いやイチ押しの一品などをご紹介します。ランチや夜のお店選びにご覧ください。… もっと読む
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#海鮮丼

石巻グルメ ジャンル別ナビページ

マガジン「石巻地域の美味しいナビ~気になるお店~」は、石巻地方のおすすめ飲食店の一覧です。石巻日日新聞社の記者が一軒ずつ丁寧に取材し、店主の思いやイチ押しの一品を聞きました。旬の海鮮料理はもちろん、ラーメン、おそば、定食、洋食、中華も!食材王国石巻のグルメを家族のだんらんに、友達との交流に、そして新たな発見に、ご活用ください。随時、地域の新店舗を紹介していきます。お楽しみに! 石巻日日新聞の紙面では毎週土曜日に「気になるお店」を紹介中。そちらもチェックしてくださいね。 🍙

おふくろの味で地域貢献|ワタママ食堂 (石巻市幸町)

 地元の女性たちが腕を振るう弁当が人気を呼ぶ石巻市幸町の「ワタママ食堂」。かつては連日にぎわいをみせていたが、新型コロナウイルスの感染予防対策で店内での食事提供は停止し、持ち帰り専門店として営業中だ。 県内産杉100%の温もりある店内 港町の新鮮さが売り  店は一般社団法人ワタママスマイル(菅野芳春代表)が運営。震災で渡波小学校に避難していた住民で結成され、平成23年11月に渡波駅近くで「ワタママ食堂」を開設した。仮設住宅や高齢者らに弁当を届けてきたが、24年に閉店。惜し

地元食材を生かす職人の技|海鮮丼 丼・丼(石巻市浜松町)

 「海鮮丼 丼・丼」は、オーナーの須田重郎さんの自宅と須田さんの父が経営していた水産加工工場の跡地に建つ。東日本大震災で全壊し、一度は更地となった場所だが、「うまいものをより安く、多くの人に届けたい」と希望を描いて店を開いた。 港町で地元住民や観光客に石巻の味を届ける 自宅跡地に店構える どんと豊富な魚介類  旅行が趣味の須田さんは、全国の港の海鮮丼を食べ歩く中、次第に「いつかは故郷で海鮮丼の店を」という思いが膨らんだ。務めていた銀行を定年退職した後、夢の実現のため一念発

絶妙な肉の柔らかさ|旨い食処 あごら(東松島市矢本)

 石巻、東松島の食材にこだわり、〝旨い食処〟の看板はダテじゃない。約50種類の豊富な食事メニューがある中、店主がとくにおすすめするのは、石巻産えごま豚のとんかつ膳(税込1200円)だ。 あんてなしょっぷまちんどに隣接した店 えごま豚のとんかつ  えごまを与えて育てた豚は肉のくさみがなく柔らかさが特徴。えごま豚のおいしさをサクサクの衣で包み込んだとんかつは、一口かめば甘味を感じる上質な脂身が溶け出し、東松島産ひとめぼれのご飯が進む。とんかつにオリジナルのブレンドソースをかけ

丼ぶりに込めた海の幸|まぐろ屋明神丸 (女川町女川浜)

 女川町のテナント型商店街「シーパルピア女川」にある「まぐろ屋明神丸」。町内の水産加工会社である鈴幸漁業の直営店であり、天然物のミナミ、インド、メバチ、ビンチョウマグロ、メカジキを使って三色丼、づけ丼などを手ごろな安価で提供している。 シーパルピア女川の一角に店を構え、連日行列  店名に用いた「明神丸」は、同社所有で女川町に船籍を置く遠洋マグロはえ縄漁船の名称を使った。3隻で操業し、南アフリカやオーストラリア沖で漁獲しており、天然マグロを多くの人に味わってもらい、地域の復

新鮮な魚介をより安く|居酒屋・典典(女川町女川二丁目)

 東日本大震災後にかさ上げされた町の新たな中心部に平成28年1月に開店した居酒屋「典典」は、地元の新鮮な魚介類を堪能できる店。昼はボリューム満点の海鮮丼と天丼を提供し、観光客や働く人のお腹と心を満たす。 店は町の中心部にある 昼は海鮮丼と天丼  海鮮天丼(税込980)は平日限定。エビ、イカ、キス、ホタテのほか季節に応じた野菜の天ぷらがどんぶりを覆い、なかなかご飯に到達しない。ご飯は県内産のササニシキで、天ぷらとタレの相性が良い。ほかにエビやあなごの天丼もあり、いずれも汁物

四季感じるこだわり料理|お食事・仕出し 松竹(石巻市中央)

 こだわりの料理、店内の雰囲気などトータルで食事を堪能できる老舗飲食店「松竹」(阿部久利社長)。2代目店主の阿部社長が「量より質」で満足させる創作和食を追求し、店内の雰囲気にもこだわるなどもてなしの引き出しを増やそうと精進を重ねる。今月下旬には、冬の食材を使ったランチの限定メニューも始める。 地域の舌を満足させ続ける老舗料理店「松竹」 老舗の味がランチでも  松竹を営む有限会社阿部新は、江戸時代に廻船問屋として創業。その後、旅館事業を始め、40年ほど前から関連事業として「

甘いウニとふわふわのイクラ|活鮮料理ひらつか(石巻市門脇)

 これからの時期におすすめなのがウニ・イクラ丼(税抜き1800円)。甘くとろけるウニとほどよく味付けされたふわふわのイクラの絶妙な組み合わせが口の中に広がり、幸福感で思わず表情も緩む。 国道号沿いで移転再開した 原点はおふくろの味  地元を中心とした新鮮な魚介類が味わえる。ランチの一番人気はマグロ、カンパチ、ヒラメなど9品種を使った海鮮丼の並(同1380円)。上(同1880円)はこれにウニ、クジラが乗る。県の地産地消推進店であり、コメは100%県産、みそ汁は地元ならでは

丼ぶりに海の恵みぎっしり|元気食堂(石巻市中央)

 石巻市中央のいしのまき元気いちば2階にある「元気食堂」は、地域の食材をふんだんに使ったメニューを提供し、観光客のみならず地元の人たちも足を運ぶ。146席のフードコート、62席のテラスは眺望も魅力で、景色とともにお腹も満たせると評判だ。 北上川沿い、石ノ森萬画館の対岸に構える特徴的な外観が目印 多彩なメニューで幅広い層に人気  人気は海の幸がてんこ盛りの「元気丼」(税込み1350円)。ヒラメやサーモンなど、その時期に旬となった地元産の魚介類を一度に味わえるとして多くの支持