避難支援アプリ実証実験 約2分で100人受付完了 女川原発重大事故を想定
県は22日、東北電力女川原発で重大事故が発生した際の住民避難に活用できるスマートフォンアプリの実証実験を県庁で行った。職員100人が住民役となり、避難所に貼られたQRコードをスマホで読み取るなどし、混雑が懸念される避難所での受け付けがどれだけ迅速化できるのかを検証。従来の避難受付方法と比較しつつ有用性を示した。県は年度内に行う原子力防災訓練でもアプリを活用し、結果検証した上で運用を始める考え。
鍵はマイナカード取得率 現状の広域避難計画では、避難所設置自治体が「避難所受付