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2020年3月_ヒビノの今月振り返り

年度末の3月。新型コロナウイルスの影響もあって落ち着かない一ヶ月でした。

【音楽】

恋の美学/とけた電球
閃光ライオットからずっと追っかけているとけた電球。どこか懐かしくて最高のポップス。鬱々とした日々はこういう音楽を聞きたいね。
新体制初のEP「WONDER by WONDER」も良かった。バンドの新しい一歩であり、今までの雰囲気の残しつつ。本当に聞いていて心地よい。
あと、とけた電球はコーラスの入れ方が好き。

望春/Sori Sawada,whoo
最近、気になっているシンガーソングライターSori Sawadaとwhooの共作。
Sori Sawadaさんは、直近の楽曲が全部良い。特に歌詞が好きで、失恋した時に感じる機微を言い当てられたような。良い人たちと出会ってきたんだろうなぁ。
この曲はサビのメロディも好き。裏声と女性コーラスに弱い。多分、このメロディはwhooさんの影響が色濃い気がする。
本当はこの曲を聞きながら桜を見たかったけど、それは来年に持ち越しで。
2月に出た「彼女」も名曲。

なぁ、「私には似合わない」なんて言うなよ。
そういう色ももっと着ればいいのに。似合うよ。
その一言さえ言わなかったくせにさ。
何を返せる気でいたんだろう。
『望春』Sori Sawada,whoo

東京散歩/映秀
この曲で初めて知った。
もともと、YouTubeチャンネル「ジェラトーニfeat.映秀」で弾き語りカバーをしていた映秀のオリジナル楽曲。(このチャンネルも良い空気感で面白いのでぜひ)
ポップスもロックもヒップホップもR&Bも、全てを飲み込んだ新世代。最近はこういう人たちがたくさん出てくるから面白くて仕方がない。

まどか/FINLANDS
最初に聞いたとき泣いてしまった。この曲が2020年3月にリリースされたこと、本当に運命だと思った。楽曲自体は以前からあって(ライブでも演奏されていた)、今に合わせた作られたわけではないんだけど、それでも聞いている側の気持ちに寄り添ってくることがある。だから音楽はすごい。
明日がどうなるかすら分からない、人と会うことも気軽にできなくなって、当たり前が崩れはじめた今こそ聞きたい。
当たり前を願わせてよ。僕らは自分の意思で生きていけるはずなんだよね。

【映画】

外出自粛もあり今月は映画をたくさん見た。

ラッキー

アマプラで見た。
人生の最期、老いや死について考えさせられる映画。ただ別に、説教臭いわけでもなく、主人公「ラッキー」の生活が淡々と描かれている。
頑固おじいちゃんが自分の死を感じたとき、どのような心の動きがあるのか。周りはどう感じるのか。難しい問題…
映画全体は愛情に溢れていて良かった。50歳になったらまた見たい。
主演のハリー・ディーン・スタントンの演技も素晴らしい。そして、これが遺作。後付かもしれないけど、その凄みも出ていた。名演。

【本】

本もたくさん読んだ。

イニシエーション・ラブ/乾くるみ
偶然読んだ。たまには恋愛小説でも読むか〜ぐらいの感覚だった。
これから読む人もいるかもしれないので、詳細は書けない。あまりに感想を書きにくい小説。できれば、ネットに転がっているレビューも裏表紙のあらすじも見ないで読んでみてほしい。
大学生特有の瑞々しさと生々しさが同居していて、良い意味で嫌な気分にもなれる。

【買ってよかったもの】

テクシーリュクスの革靴

平日は革靴を履いている。最近、ボロボロになってきたのでアシックスが販売しているテクシーリュクスの革靴に買い替えた。これがかなり良い。
スニーカーのような履き心地で、長時間歩いても足が疲れない。走れる。
価格も安いし、何足も持ってて良いかも。高級ブランドの見た目には到底叶わないけれど、見た目より機能性重視の方はぜひ。

【Podcast】

対面での収録が難しい昨今ですが、録り溜めのおかげでしばらく更新できそうです。週一回なら5月中旬まではもつかな。

#13 「幼少期に絵本を通っていない人類はいるのか」

マロさんが幼少期に読んできた絵本を紹介する回。僕は全く通っていないので、よく分からなかった…。
途中で出てくる「力太郎」は読んでみたい。内容がメチャクチャ過ぎる。あと、「力太郎」を知っている人からのご連絡をお待ちしております。今のところ、マロさんしかいない。

【その他】

転職
面接をいくつか受けた。新型コロナの影響でWeb面接になったりした。
Web面接は自宅で受けられることもあり、いつもよりスムーズに答えられた気がする。緊張感が良い意味でない。
一次面接を通過した企業もあったものの、転職活動は一度中断するつもり。理由は色々とあるんだけど、4月から出向をすることになり面白い経験ができそうなので、一旦中断。また、2021年5月以降入社を目処に転職活動を再開しようかな。それまでに、この情勢が落ち着いていればいいね。

今月の写真
ワニが死んだ。10日目ぐらいから追ってきて大団円。現代に合った名作だった。その後のゴタゴタで、Twitterが荒れていたので人生で初めてワードミュートを使った。その記念スクショ。
僕は作品自体とそれ以外の動きを別物で捉えているので、全く気にならなかった。大好きな小説がどんな風に実写化されても気にならないタイプ。
ただ、嫌な人もいるだろうなぁ。それにしても、ここまで荒れるとは思わなかったけど。電通以外ならここまで荒れることは無かったとも思う。インターネットの住人、陰謀論と電通が好き。
あと、「喪に服しているのにこれは…」と言っている人は面白いなと思った。後付感がすごい。批判のために、自分の感性をカッコつけないでよ。

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