日常生活をネタにして、伸びるツイートをつくる方法がわかってきた
「有益な発信をしたくても、思いつかない」
「人に伝えるものなんて、自分にはないよ」
このような悩みから、Twitterのハードルが高く感じるときがありますよね。
有益ツイートじゃないと伸びないというけれど、その有益情報がないから困ってるんだよ…というアレです。
ぼくもおなじ悩みを抱え、「どうにかしないと!」という焦りを感じていました。
そこで今回はいろんな試行錯誤を経て、
日常生活をネタにして、伸びるツイートをつくる方法が分かってきた
というお話をします
どうもこんにちは、ひびきです。
フルタイムで働きながら、「自分のために生きる、Web3.0的なブログ」を書いてます。
SNSの発達
副業の解禁
皆婚時代のおわり
個人の時代になるなかで、一人に向き合い、「自分で自分の幸せをつくる力」は必須かなと。自分なりの幸せをつくることにチャレンジしつつ、失敗や気づきをまとめてます。
工夫したツイートと、してないツイートの比較
早速ツイートを紹介します。こちら。
2RT、39いいねでした。当時のフォロワー数は615人。フォロワー数が同規模の他のアカウントを見ると10いいね、多くて20いいねくらいのツイートが目立ったので、上記ツイートは割と伸びたと思います。
ちなみに工夫してなかったときのツイートがこちら。
23いいねです。さきほどのツイートよりいいねの数は少ないし、RTももらえてません。
(いいねしてくださった方、ありがとうございます。もちろん感謝してます。)
生活の一部を切り抜くと、相手にイメージしてもらいやすい
まず伝えておきたいことは、「ツイートは有益である必要がない」ということです。
»140文字のツイートよりも、日常の一コマを呟いた方が伸びる
特定ジャンルに特化したアカウントほど、「有益なツイートをしなくちゃ」となりがちです。でも同じ場所から同じ人に叫びつづけるより、場所を変え人を変え叫びつづけた方が多くの人に自分の存在に気づいてもらえます。
そこでぼくは日常生活の一コマを発信するようにしました。
こんなことを言うと、「自分のことを話すのは良くないって聞いたことがあるんだけど?」と思う人もいると思います。
たしかにそういう意見もあります。でも画面の向こうにいる顔も知らない人に、自分のことに興味を持ってもらおうとするなら、雑談とか自分の考えを伝える発信は必要です。
有益情報のツイートは情報に価値があって、自分の価値につながりづらいとうか。
たとえば「有益情報+発信ジャンルのマーケットの勢い」でアカウントを伸ばしてきた人を追ってみると、マーケットの勢いが小さくなるほどアカウントの勢いも小さくなってる人って割といます。もしくは更新が途絶えたりとか。
マーケットの勢いがなくなれば、有益情報が有益ではなくなるからですね。
だからマーケットに左右されない発信スタイルを、早いうちから身につけてた方がいいとぼくは考えてます。
ツイートの工夫は3つ
ということで、ツイートで工夫したことは3つです。
具体的なシーンを冒頭で説明する
誰がいった言葉か説明しなくてもよい状況をつくる
自分の感情とその理由を説明する
①具体的なシーンを冒頭で説明する
ツイート内容の具体的なシチュエーションを伝えます。というのも掴みが漠然になると、読み手の脳に「どういうこと?」と考える負担を与えてしまうからです。
あなたがタイムラインに流れてくるツイートを読むときを振り返ってみてください。短いスパンで次々と流れてくる情報物を、ひとつひとつ丁寧に読みませんよね。
最後まで読んで、「いいね」するのは以下のものだと思います。
見やすいレイアウト
短文で内容がスッキリしてるもの
箇条書きで内容がわかりやすいもの
どれも「考える負担」を極力ゼロに抑えたものばかりです。なので掴みで分かりやすいシチュエーションは必須。
ちなみにいうと「リハビリの仕事をしてるんですけど」を添えることで、自分が何者かも伝えてます。
②誰がいった言葉か説明しなくてもよい状況を作る
「ぼくが『〜』と言ったら、おじいさんは『〜』と言ってきた。」みたいに主語がついた文章は長ったらしく、会話にテンポが出ません。
リアルの世界で会話するときも、テンポって大切ですよね。
140文字の世界でわかりやすく、かつテンポがある会話の登場人物は2人が限度かなと。①「具体的なシーンを冒頭で説明する」で、人物紹介をしておくことがポイント。
参考になるアカウントがあるので、その方のツイートを紹介します。
登場人物はたーさんと奥さんの2人で、日常生活のワンシーンを切り抜いたツイートです。
具体的なシーンを書いて、そのあとのやり取りに主語をつけなくても、誰がいったのかわかりやすい構成になってます。
たーさんのプロフィールは、「妻との日常。」だけ。だけれどもフォロワーさんは6.9万人で、どのツイートも反響がすごいです。
③自分の感情とその理由を説明する
感情とその理屈を言葉にすると、「なるほど!」と膝を打ってもらいやすいです。
「嬉しかった」「寂しかった」「悲しかった」「楽しかった」という感情は、目の前の出来事を自分の脳にあるフィルターをとおした結果です。
フィルターの大きさや情報をキャッチする感度、不要なものを捨てていく精度は人それぞれ。
だからもしあなたが嬉しいと感じたことも、他人からすれば「なんで?」となる可能性があるわけですね。
そこにスッと解説を入れてあげる感じ。
うまく言葉にできない考えや感情を、誰かが代わりに超絶わかりやすく言語化してくれると「まさにそれ!この人と考えあうかも!」みたいになりますよね。
だから自分の感情と理由をセットにした発信をすれば、「なるほど!」と共感してくれます。
ちなみに上記の内容は、「『一人で生きる』が当たり前になる社会」を参考にしました。
本の感想をブログに書いてるので、よければどうぞ。
»自分に向き合い、一人の幸せを考えるきっかけになった本【ソロ活】
有益系ツイートのデメリット
たしかにいいねが押される打率は人為的にゴリっとあげられるかもですが、注意も必要です。
たとえばゆきさんという方のツイートにぼくも同意で、有益系ツイートにはときにマウントを取りにいく感じがあることがしばしば。
過去ツイートをみると、ぼくもそういう発信がちらほらあるので、2日に1度くらいはタイムラインを見返すようにしてます。
「等身大の自分を、自分の言葉で伝えることが大切」ですね。
ということで、そろそろおわりにしたいと思います。
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