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スレッド機能を使うなら2つまで。3つになると共感されづらい。

「1ツイート140文字におさめたいけど、伝えたいことを短文にできない」
「ミニコラムみたいな感じで自分の書きたいことを、字数制限なく書きたい」
という方には"スレッド機能"がオススメです。

スレッド機能は自分のツイートにリプすることで、複数のツイートを1ツイートのようにできるものです。たとえばこんな感じ。

今回は「スレッド機能をつかってツイートするときに気をつけたいこと」についてです。

どうもこんにちは、ひびきです。
フルタイムで働きながら、「自分のために生きる、Web3.0的なブログ」を書いてます。

  • SNSの発達

  • 副業の解禁

  • 皆婚時代のおわり

個人の時代になるなかで、一人に向き合い、「自分で自分の幸せをつくる力」は必須かなと。自分なりの幸せをつくることにチャレンジしつつ、失敗や気づきをまとめてます。

スレッドツイートを始めたきっかけ

  • ツイート内容を140文字にまとめるのが大変

  • とはいえブログを書くのは時間がかかり過ぎる。レイアウトも気にしないとだから大変。

  • せっかく記事書いても、なかなか読まれない

上記の思いから「Twitterのスレッド機能でミニコラムを書いたら、サクッと書けるし、みんなにも見てもらえて良いのでは?」と考えました。

ブログ一記事に6~8時間かかっていましたが、スレッドツイートならなんと10分ほど。
す・ば・ら・し・い。すばらしい。

圧倒的な時短です。もしこれでツイート内容に「いいねしてくれる人=共感してくれる人」が増えるなら、一石二鳥です。

結論:ツイートの連結は2つまで

連結が2つのツイートと、3つのツイートでは反応が違いました。
ぼくの検証結果は「3連結のツイートは、2連結のツイートより反応率が下がる」です。

たとえばこちらの3連結ツイートは、先頭が20いいねで、2つ目と3つ目はそれぞれ10いいねです。

では2連結ツイートを見てみましょう。
先頭が23いいね、2つ目が15いいね&1RTです。

他のスレッド型ツイートも見直してみましたが、傾向は似ていて下記のとおりでした。

  • 先頭のツイートに一番いいねがあつまり、それ以降は減る

  • 2連結ツイートの方が3連結よりも、いいねをもらえる

上記の結論になった理由は2つ

3連結ツイートの方が2連結よりも情報量があり良さそうなものです。でも上記の結果になった理由は2つで

①長文はTwitter本来の機能から遠ざかる
②コンテンツが分散されて、大切なポイントがわかりづらい
という点があると思います。

①長文はTwitter本来の機能から遠ざかる

Twitterはもともと日常の出来事などを呟くものでしたが、「140文字いっぱいまで書いた方がフォロワーが伸びやすい」というノウハウが流れるようになりました。

そこで情報発信をしてフォロワーを伸ばしたいと思ってる人は、140文字近くのツイートを流すようになったわけです。

でも友だち周りだけでやり取りしている個人アカウントを見ると、1文や2文だけのツイートが多いですね。そもそも日常の呟きは「出来事+感想」くらいなので、当然といえば当然。

ちなみにTwitterユーザーの65%は家族や友人など濃い繋がりの人とのコミュニケーションツールとして、Twitterをつかってるそうです。
自分の生活を思い返してもらいたいんですが、たとえば家族や友人との会話やLINEで、長い話をしませんよね。

「伝えたい」「フォロワーを増やしたい」と思うほど長文にながちですが、Twitter本来の在り方とは逆方向にベクトルが向いています。

長文になるのは、たとえば「俺の若いころは!」と自分のことだけをダラダラ喋る中年のおじさんとおなじ感じなのかなと。

あと文字ばかりではヘビーで読む気力がなくなるのも原因かもです。
気になるアカウントなら自分のタイムラインに流れてきたツイートだけではなくて、その人のアカウントにまで飛んで過去のツイートもチェックしちゃいませんか?

ぼくのツイートを見返すとこんな感じで、まぁまぁヘビー級。話の長い校長先生みたいです。

共感の指標になるいいねは割とありますが、ぼくがもしこの画面を見たら面喰らって全部読まないかもです(いいねしてくださった方、ありがとうございます)。

工夫するとしたらスレッドツイートとスレッドツイートの間には、短い文のツイートや余白をつかったツイートを流すといいかもです。

②コンテンツが分散されて、大切なポイントがわかりづらい

140文字の1ツイートでは、「結論→理由→具体例→まとめ」というPREP(プレップ)法を意識して書かれていることが多いです。

例えばこんな感じ。

1ツイートの中にポイント・理由・具体例があるので、読み手は理解しやすいと思います。

でもスレッド機能をつかうと複数のツイートが連なる形になるので、洪水のように流れるタイムラインから、発信者側の意図をすぐに汲み取ってもらえない可能性がありますね。
2連結のツイートならまだしも、3連結になるとなおさらです。

以上のことはRTのされづらさにも影響します。
スレッド型のツイートだと、連なった複数のツイートからどれをRTすべきか迷うでしょうし、迷った結果RTしない選択もできるからです。
シンプルな1ツイートであれば、どれをRTしようと迷うこともありません。

スレッドでツイートするメリット

スレッド機能をつかったツイートについて考察してきましたが、ここまで読むと「反応率が下がるなら、スレッドにする意味なさそうだな。これまでどおり普通のツイートでいいや」と思うかもしれません。

でも自分の価値観を伝えたいときは、実践してみる価値はあります。

というのも「140文字におさえなきゃ」と文章を練るほど、薄い内容でなにを伝えたいのかわかりづらいツイートになる可能性があるからです。

共感を得るには、感情と理屈をセットで伝えることが大切です。

自分の考えや価値観を伝えたい、ここぞというときにはスレッドツイートの方が伝えたいことを過不足なく発信できます。

ぼく自身、上記のことを意識してツイートを使い分けるようにしてますね。

というわけで、そろそろ終わりにします。
ちなみにこの記事を書いている2022年10月25日でフォロワーは663人です。フォロワー数や自分がどんな発信をしているのかなどで、結果は変わるかもしれませんが、僕の現状ではここまでわかりました。

今回の考察がすこしでも、みなさんの共感者を増やすための一助になればと思います。
それでは、また次の記事で!




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