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猫〜君のご主人で良かった〜

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あいみょんちゃんの「猫」のオマージュ作品になっております! ドラマ等の作品とは異なります! 完全オリジナルです。
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記事一覧

第14話 彼女の過去

彼女は「過去の話ね。私…嫌なんだよね…でも言わないとだよね。」

と言う
 
俺は…「そうだね、言わないとだね。」

と俺は言う。

「私ね…過去にリストカットして運ばれたりとかあったんだよね。
たまに記憶が飛んだりとかして。
自分が怖い時期があったよ。」

と彼女は過去を言ってくれた。

第13話 彼女のしこり

別れてから聞くんじゃなかったと後悔した。

何してるんだろう、

彼女の病室へ着いた。

「目…覚めたみたいだな?俺だよ。お前の親も来る。呼んでくれってさ。ごめん。」

彼女は

「別にいいよ。あんたが悪いんじゃない。私が悪いの。あんたに世話になるなんて思わなかったけどね(笑)」

「たまたま連絡が来たからさ。」

「たまたまなわけない、(笑)(笑)あんたはここに来る運命だったの、(笑)」

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第12話 彼女が…戻ってくる。

「あの、彼氏さん…?
彼女さんの親御さん…呼んでくださいます?
目を覚ましたので(笑)(笑)」

あ、忘れてた。俺は泣きながら…寝ていたのだ。

「馬鹿、かよ、」

と独りで呟きながら、彼女の親の連絡先を探していた。

見つかりそうにないので、彼女の親友さんから連絡先を貰って連絡してみた。

「久しぶりです、阿部ですが…あの、彼女…目が覚めました。」

と伝えた。

詳しい事情を話したところ…彼女

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第11話 君がいない世の中なんて…要らない

約束の時間になっても元ご主人様は現れず…

心配になった僕は「元ご主人様」の家に行きました。

「佐藤さん?いや、姫愛羅ちゃん?居るの?」

と問いかける。

全然返事が無いので…中に入る事にした。

びっくりした…。「元彼女」が「薬を大量に飲んで」倒れていた。

リスカもしているみたいだ。傷が生々しい。

「早く病院…いや、救急車呼ばないと!」

泣きそうになりながら、「119番」を押す。

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第10話 家へ帰ろう。

現実を見たくなくて…「ビジネスホテル」泊まりをしていた俺。

何してるんだろ。って思いながら、家へ帰るのを躊躇していた。

もういい加減帰れよってなるけどね(笑)(笑)。

そんなある日……

「ピロリロリン〜🎶♪」

ケータイが鳴る。

なんだよ、もう聞きたくねーよ。

と一人でキレながら、電話に出る。

「はい、なんですか、俺…これから外回りで忙しくて。」

と言う。

「あ、ごめん、話した

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第9話 もうダメかも。

「願ったら叶わない」

どっかの誰かが言う。

「いや、叶うよ!きっと君は」と他の誰かが言う。

嘘つくな。俺は俺で一緒に君と居たかった。

「願うだけ無駄ならもうダメだ」

好きな曲の歌詞。

願ってはダメだったんです。

俺が願った相手は…もういるかもしれない。

他のご主人さんになったかもしれない。

俺は遅いんだ。なんで居なくなったのに追いかけなかった?

追いかけてたら…少しは変わったか

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第8話 展開が……。

はるかちゃんがたまたま連絡した後に…彼女からアクションがありました。

ピロリロリン〜🎶♬︎

画面上には彼女の名前。

ドキドキ以外の何物でもない。

彼女に何も聞かない方がいいのであろうか。

色々な思いがよぎる。

タイミング悪いよ…。俺は仕事だってのに。

まぁ、連絡をしないと「元ご主人様からのお叱り」が来るので、こう返信しました。

「ごめん🙇今…大切な会議ある。
後で折り返し掛ける

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第7話 なんで居なくなったの…

僕は、彼女が自分の事を見捨てたか…が気になり…彼女と友達の子に連絡をすることに。
「中野 葉瑠佳(なかのはるか)」ちゃんという名前だ。
はるかちゃんと…連絡するとは(笑)
はるかちゃんに聞くと「当初は本当に彼女に連絡先を聞いたのは私」との事。
意外である。
まさかの事もあるんだなぁ。
そこから彼女が僕に連絡をしていた事は知らなかったそう。
ていうか、なんで彼女は僕に連絡しなかったのだ(笑)(笑)

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第6話 あの時は君がいた

忘れてました。出会いを書いてませんでした(笑)

ある日突然…僕の前に彼女は居ました…。

彼女は

「あのさー、連絡先教えて貰ってもいい?

私の友達が…あなたの事が気になるらしいの(笑)」

と一言僕に言う。

僕は…

「あ、いいですよ!全然(笑)(笑)」

と連絡先を教えた。

てっきり僕の連絡先を聞くので…気になってるのかと思っていた。

その後に連絡が来たんだ。

友達ではなく…ご主

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第5話 君がいなくなった日

君がいなくなった日のことを覚えている。

猫のようにスっと僕の元を離れていったんだ。

僕が起きたら、君の字で置手紙が置いてあった。

「ごめんなさい。もう私は貴方とは無理です。

理由は聞かないでください。辛いので

Tiara

P.S 楽しかったです。あなたに会えて

また機会があれば…私とまた会いたいと思いますか?」

最後まで見た僕は泣いてました。

第4話 〜君色に染めてくれよ。〜

僕は、彼女と友達になりたくてうずうずしていた…

そう思っていた、誕生月の「5月」…(笑)

4月が終わり、気づいたら5月という年月になっていた。

自分ののチキンさに笑ってしまう。

俺の友達の「望」が彼女と「同じ出身校」という事が分かり、話のネタになりそうと思いながら、彼女を遠くから眺めることしか出来ない自分に苛立ちを覚えていた。

そんなある日…。

「あ、あのさ、あんたが私を介抱してくれた

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第3話 〜流れで…ご主人様の…〜

題名で釣ってしまいすみません(笑)(笑)

理由を説明します…。

あの日の「新人研修会」の後の話…。

「あのさー、君誰だっけ?
阿部君か(笑)
佐藤さんが酔いつぶれたみたいだから送っててくれる?貴方の家の近くって部長が言ってたから(笑)(笑)。ゴメンね、頼むわね。」

とある「先輩」に言われ、彼女を送ることになってしまう僕…。

「あのぉ、佐藤さん?家何処ですか〜?」

と彼女を介抱しながら言

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第2話〜ご主人様との出会い。〜

僕とご主人様の出会いは

「新人研修会」の後の「歓迎会」の席で、たまたま彼女が隣に来たのがきっかけでした。

彼女が

「私は…佐藤 姫愛羅です。キラキラネームですが、宜しくです。新入社員です。貴方は?」

僕は

「ぼ、僕は…阿部 結季です。宜しくです。僕も新入社員です!」

彼女は

「え、新入社員くん?新入社員くんに見えませんね。そうなんですね。(この時の彼女の目が死んでました。怖かった)」

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猫 〜君のご主人で良かった〜

夕焼けが美しい…

そんな夕方に「彼女」と別れました…。

僕の名前は「阿部 結季」(あべ ゆうき)

都内の有名企業に就職した「高学歴」。

元ご主人様は「佐藤 姫愛羅」(さとう ティアラ)

キラキラネームだが、「日本人」である。(笑)

本人は名前を酷く嫌っている。

名前のせいで「いじめ」を食らったと相手達を恨んでいるそう。

キラキラネームあるあるだよね。

あ、ご主人様との出会いから話

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