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身体のいいなり

①この本の出会いと紹介
~身体のいいなり 内澤旬子~

作者が乳癌ステージⅠを患い、そこからの現状をつづる。
おもしろいのは、乳癌になってからの方が元気なことがあるということ。

そこに自分は癌ではないけれど希望と共感が持て、この本を借りた。
そもそもこの本との出会いは、とあるカフェで。
小石川モノガタリ
https://kaguramura.jp/detail/18/news/news-400.html

近くの本屋さんの方が選書した本が
女性・身体・自分・生き方 などをテーマにしたものが私がカフェに伺ったときに多く並べられていた。今日はその中のビビッときた本の一つ。
(近々そのほかの本についても書きたいと思う)

②この本のよさ~読んで免疫力があがる!?~




闘病記みたいな本はここがキツイ、ここがつらい。という面が多く語られがち。ネットで持病のことを調べても、薬の副作用や、こんなことでひどくなった。などマイナスなことが多く、ただでさえ気持ちが病気で下がっているのに、追い打ちをかけて、ますます免疫力がさがるよ!!

怒!!

という気持ちになる。

内澤さんのこの本は、できるようになったことがかいてある。
「希望」がもてる感じ。
もちろん、癌との付き合いはあるのだけれど。

内澤さんは、ヨガを通して、乳癌というものは身体の中にありつつも、筋力がつき、坂をゼェゼェ言わず登れるようになることや、身体のいろんな部分の筋肉に意識を向けられ、動かせる楽しみを語っている。
その他にも痒みがなくなり化粧が楽しめるようになったこと、朝の目覚めがよくなったことなどなど。。

『自分にとって病とは、身体とはなんだったのか、なんだろうか』
本当に癌なのかとも思うとのこと。

もちろん検査して「癌」であるのだけど。




③共感ポイントとまとめ~自分を省みる~


ここになんだか、私も共感できる。
自分もSLE(全身性エリテマトーデス)で、それに伴うステロイドや薬の副作用でだるかったり、いろいろあるが、
そんな自分の身体と心に向き合うようになった。

今まではがむしゃらに体育会系に属しダンスや新体操をしていたのだけれど、ヨガをはじめ、また痛みや悩みがわかるからこそ、自分が子連れのヨガを主催してみたりすることで、身体のラインは本当に今までで一番気に入っている。
ココロの面でもいろんな病気の人や、障害のある人、老若男女の方に対して受け入れる幅が広がった。


病とは、、

確かに自分の身体のことであるが、
あくまでも一部分である。そんなことを意識したい。
あくまでも自分の身体と心の一つの「知らせ」であってそこから自分のことに向き合い受け入れていく。
対話していく。そんな毎日。

●補足:やっぱり「感」●

内澤さんは、最後に、
お酒は飲む。狭いところはいや。など
「感覚的なところは大事にする」と語っている。
人それぞれの正解をやっぱり自分自身でみつめ、探っていくことって大事だなぁと改めて。
自分の「スキ」、「心地よい」ことに素直に。

そんなことを感じる一冊でした。

noteは、毎日かくとかではない私ですが
自分の心の備忘録、そして同じ思いの人と何か一日のエネルギーになって
共に生きる。そんな相手とのツールとして始めています。
そんな想いが通う方に届きますように。

ちなみに
インスタでSLEになって、薬も飲みながらそれ以外もできることを模索中
といったアカウントありますのでよろしければ、のぞいてみてください。
持つべきは、同病友かつポジティブに前向きな友だと思うので一緒に前向いて頑張る方ぜひ。
https://www.instagram.com/hibiki_88/


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産後持病悪化の経験から専業主婦7年。現在未経験からのライターをはじめ、在宅×複業フリーランスとして活動中💨ママだからって諦めない!をモットーにママの可能性を広げていきたい思いで発信&奮闘しています✍️ママを応援したい方一緒に、エイエイオー💪💕