心の中の鬼コーチ

立ち上げ初期からインタビューやコラムの企画編集を担当している、ビジネスメディア「Dybe!」にて、本日こんな記事を公開しました。

人に迷惑かけても大体はＯＫ！ エロで上場を目指す佐伯ポインティの「自由すぎる」はたらく論

日本初・会員制猥談バーのクラウドファンディングで700万円を調達した、佐伯ポインティさん（以下、ポイちゃん）のロングインタビューです。

とにかくゆるキャラのように可愛らしいポイちゃん。印象的だったのは「心の中の鬼コーチ」というワード。「どうしてそんなにポジティブでいられるんですか？」と聞いてみたところ、こんな返答が。

僕、極端に自分を甘やかしちゃってるんです。みんなそんなもんかな？ と思っていろんな人に話を聞くと、どうやら違って。心の中に鬼コーチがいる人が多いんですよ。「お前、こんなもんじゃないだろう！！」「もっと頑張れ！！」って叫び続ける、謎のコーチ。だから頑張るんだけど、いったい自分が何の大会を目指してるのかもわからない状態の人が多いんですよね。疲れちゃいますよね。

それで、結局辛くなっちゃう人って、たくさんいます。うつで休職しちゃう友達も同世代に増えてきてて。みんな「私がやらなきゃ！」「俺はこんなもんじゃない！」って、コーチの声がどんどん大きくなっちゃった感じがしますね。

「わ、わかるー！　謎の鬼コーチ、わたしの心の中にもいるー！」となりました。とにかく、頑張らなくては！　と気持ちだけが焦る。「コーチ！　自分まだあと1本やれます！」と、頼まれてもいないのに勝手に追い詰めがち。その頑張りの方向性が、合っているのかどうかもわからずに……。

どんなに好きな仕事でも、根詰めると精神をすり減らしてしまう。なにかと「頑張る！」根性論で燃え尽きてしまいがちなので、2019年は「頑張らないことを頑張る」にします。

＜おまけ：Twitter日記＞

「ライター」検索結果の約356,000,000 件から、わたしを見つけてくれてありがとうございます！　という気持ちになりました。