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ポッドキャスト『働く女と○○と。』　初めての公開収録が楽しすぎた話

小沢あや

毎週水曜日に更新しているポッドキャスト『働く女と○○と。』。配信100回を記念して、番組初の公開収録イベントを実施しました。

会場は東中野のクラフトビール&ポッドキャストのお店「雑談」さん。チケットは即日完売。つまりコアリスナーさんだらけです。平日にも関わらず、仕事を切り上げて参加してくださったリスナーさんたちが定刻までに続々と集まりました。

入場時には、サンレモさんのイラストが可愛らしい番組ステッカーと「アイドル気分を味わいたい！」ということで、サイリウムを配布。これがコミュニケーションのきっかけにも一役買ってくれました。

サイリウムをふりふりしながら「今、メールを読まれたの私〜！」なんてアピールがあったり、そこからリスナーさん同士の雑談が始まったり。トーク中もたくさんの光と笑顔が見えて、過度に緊張することなく、心地良くおしゃべりすることができました。

今回は初めて参加型イベントということで、番組としてやっていなかった「お便り」募集をしてみました。トークテーマにまつわるメールを募集したところ、アツいメッセージがたくさん。すべて読みあげたいくらいでした。

これまで「私をフォローしてくれている人=私のファンではないし」と、構えてしまうこともあったんです。

でも、こうやって番組自体を愛して、イベントに足を運んでくださる方がいる。さらには会場のあちこちで、『働く女と○○と。』を知ったきっかけや好きなエピソードが語られている……たまには調子に乗ってもいいですよね？　うれしい！　もっと早くイベント、やればよかった！

これまでは管理画面を通して、再生数・番組フォロワー数として把握していた「1」が、「このリスナーさん」だとわかり、顔を合わせて感謝を伝えられたことが、なによりもうれしいです。

さてさて。トークゲスト、どなたにお願いしよう？　と考えたときに、初回なのでまずは自分が楽しくおしゃべりできる友人・えこちこさんにお声がけしました。番組にも何度か遊びにきてくれて、軽快なトークで盛り上げてくれています。彼女と出会ったのは6年前？　大人になってからできた友達とイベントができるなんて。

そして、友人でありコアリスナーの本谷さん（あきち）さん。この日は受付でゲストを明るく出迎えてくれたり、マイクパフォーマンスコーナーでも盛り上げてくれました。

さらに、筋トレ中に日々、『働く女と○○と。』を聴いてくださっているという高橋ユキさんもトークに飛び入り参加してくださいました。最後まで朗らかまろやかなおしゃべりで和ませてくれました。ユキさんとのお写真がない……。当日はバタバタで写真を忘れてしまいがち。次回はカメラマンさんをお願いしよう。

そして自分でも喜ばしかったのは、今回のイベントで音声編集を担当してくれている杉本さんとリスナーさんとの対面の機会が作れたことです。ポッドキャスト制作をリモートで支えてくれている彼女。もともと「ポッドキャストやりたいなー」くらいのモチベだった私の背中を押してくれたのは、杉本さんの存在でした。

撮影現場で出会ったのですが、お話をしているうちに、なんと音声コンテンツに興味があり、放送の専門学校を卒業されたとのこと。「じゃあ一緒にやりましょう！」と一気に話が進みました。そこからは、彼女の「実績」として職務経歴書に書ける番組にしたいし、広げていきたい、という気持ちで継続できている部分もあります。再生数にとらわれず、でもしっかりと聴いてもらえるように工夫を続けています。

普段、私がピース株式会社でお請けしているコンテンツ制作・編集のお仕事は、企業さんからの依頼があって続けられるものです。でも、こうやって自分で持ち場を作ってみたら自由度が高いし「あの方とゆっくりおしゃべりしてみたいな」「このテーマでお話を聞きたいかも」と全部決められる。連載終了、という概念もないから継続も自分の心持ち次第。

今は楽しみにしてくださっているリスナーさんの声が励みになっています。約2年間、100回以上淡々と更新していった先に思わぬ出会いのきっかけが生まれたし、たくさんの人たちにサイリウムを振ってもらえる。ゲストの友人も楽しそう。

イベント翌朝には改めて参加してくださったリスナーさんに、お礼のメッセージを送りました。働く女の飲み会っぽいね。公開収録したトークの配信は10/2（水）〜を予定しておりますので、来られなかった方にもお楽しみいただきたいです。

【ポッドキャスト　毎週水曜日に配信中です】

『働く女と○○と。』最新回はペアレンツブランド『MATO by MARLMARL』の前島絵里さんがゲストです。 「子育てシェア」の空気を社会に広めて行くプロジェクトで小沢あやと一緒に働いている前島さん。 小1の子を持つワーキングマザーのふたりがリアルな日常を語ります。番組内で嬉しいお知らせもあります。

あー、楽しかった。これからもポッドキャストを楽しむぞ。もっと楽しむために、番組スポンサーの企業さまも募集しております。ピン！　ときた方はぜひ、お問合せいただけるとうれしいです。

現場からは以上です。

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