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自分のカラダを自分でふれてあげる

自分で自分のカラダをふれてあげていますか?


どこか痛いときにさすってあげたり

凝りがあるときにもんでみたり

仕事中に顔や口の周辺をさわってみたり

みんなそんな感じだよね。


意外と生活の中で

自分のカラダにふれてあげるってことを

していないような気がする。



秘書が会長室にはいったら

会長が自分のアタマをなでなでしていたらしい。

「会長、どうしたんですか?」

「自分は中卒なのにここまで来て、えらいなあ~、と自分で自分のことをほめているところなんや」


会長の名は松下幸之助。

パナソニック創業者だ。


実際に、自分のアタマをなでなでしてあげると

好きな人になでなでしてもらうには敵わないけど

効果がある。


おもしろいよね


まあ、考えてみたら

赤ちゃんや、ネコや犬も

よしよししてあげたら

ものすごく喜ぶもんね。


自分をよしよししてあげても効果ありなんだね。


カラダって、ふれてあげることで発見できることがある。

自分のカラダがどうなっているのか。

弾力があり敏感なのか、

それとも弾力が失われていて鈍っているのか。

右と左2つある箇所は自分で比較できるので認識しやすい。



ずっと整体の型を取る際に左肘が右肘と同じように感じとれず、

気の動きも感じとれていなかった。

なので電車の中など空き時間は気の通りの悪い左肘に

愉気をするのが日課になっていた。

いつものように左肘に触れると

今まで感じれなかった明確な鈍りを確認。

その一点だけが全く感じとれない。


異常感の感じ方としては

その付近全体に違和感や異常感を感じるというのは鈍い。

カラダが整体になってきて敏感になってくると

異常は必ず点で感じ取れるようになる。


腰痛などでも

そのあたりが痛いというのは鈍い

整体だったり

回復過程にはいれば

異常個所は1点として感じ取れるようになる。



左肘の1点に愉気をしていくと

内部から異常の元である硬結が浮き上がってきた。

硬結を追いかけて愉気をしていくと肘が痛みだし、

肘が真っ赤に腫れてきた。

触れると飛び上がるくらい痛い。


古い打撲が原因だったと思われるんだけど。

考えてみたんだけどいつの打撲なのか記憶にない。

唯一、もしかしてあれかもという記憶は

10代の頃だったか肘をよく押さえていた時期があったこと。

肘の骨のある箇所を触れると

嫌な痛みを感じていたことがあったこと。

だとしたら30年前の異常が元である可能性あり。

たぶん当時小ちゃく骨が欠けたか、打撲したんだと思う。

思い当たるのはそれくらい。


面白いのは、2日後に左肘の炎症はまだひいていないんだけど、

左肘の中の気が感じ取れるように変化してきているということ。

古い打撲を引き剥がして弾力が取り戻ってきた証拠。


そんな出来事があったのは2月。

ちょうど春へ、カラダが一番変化しやすくて

打撲の呼び起こしに最適な時期の出来事。



ふれるということは今すぐに誰でもができちゃう。

身近な『ふれる』という世界

温かくて

不思議な世界です。




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