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自分の専門家は『自分』という当たり前のことを思い出して。

マーケティングのプロに言わせると

優れたブランドはもれなく顧客の"Job"を解決している。

顧客は、優れたブランドを雇うことで、自身の"Job"を解決している、

"Job"とは片付けるべき仕事。


だからぼくらのように治療していないんですがというと

顧客のjobを解決していないことになる。

ニーズがないということになる。


この惑星では病気は専門家に治してもらうのが常識となってしまっているからね。


ぼくは人類史上最高のヒーラーが野口晴哉だと思っている。

野口先生が発見したことは

整体状態であれば

放っておけば元気になるということ。

頭の中の、

〇〇すべし、

〇〇すべからず、

という暗示を解いてやると

みんな元気になっていくという事実だった。


心身が再生していく過程を

神さまとか

宗教と切り離して

単なる事実として明確に打ち立てたわけ。

有史以来はじめてのこと。


これよりすごい発見って

お釈迦さんが発見した悟りくらいだと思っている。

でも、悟りは病気になるとか治るなどとは

何も関係のないこと。


専門家が治す

ではなく

自分で治っていくもの。


ホメオスタシスが発動した結果として

病気と言われるものが現れたり

心身や、生活習慣、環境などを

変えたほうがよいという

メッセージとして苦しいや痛みが現れる。


実際に野口先生は潜在意識教育の講習会などで

人間がどんなに暗示にかかりやすいかを実演して見せていた。

歩けなくしてみせたり

自分が頭をたたき出すと、相手も同じ動作が止められないとか

戦前は手のひらに畳針を突き刺して

痛くないと言わせてから刺すと血が出ないとか

痛いと言わせてから刺すと血が噴き出すとか。

その実験をやっていたときは

手を貸してくださいと言われないように

みんな最前列を嫌がったんだそう。

さまざまな実演や実験をしていた。


こうやって日常生活の中で

みんな暗示をかけあって生きている。

だから、さらに自己暗示などの上書きをするのではなく

かかっている暗示を解いてやればよいのですと。


世間の空気というものも暗示のちからがある。

アタマがいいなあ、

いやなキャッチコピーだなあと感心したのは

緊急事態宣言中のGoogle検索画面に出ていた

「家にいよう。だれかのために。」


東京に怖くて行けないなんてひとは

完全に暗示にかかってしまっている。

このキャッチコピーが暗示として機能するための

前提条件として

感情をあおるようなマスコミ報道というものが

恐怖の種を植え付けていることが

効いていることは言うまでもない。


かかっている暗示に気がつくと

カラダへの影響力を無効化できる。

これはバシャールが説明していたり

心屋さんが実演していることと同じ原理。

いろんな方が取り組み始めている。


整体指導というのは

心身の無意識運動の調整

気が滞っている処や閊えている処が流れるようにして

背骨の弾力が回復していき

カラダが整体状態になれば

心身が弾力を回復しようとする

ホメオスタシスが働きだす。



この発見以前の、そして今も世界を覆っている

心身のことは専門家に治してもらうという常識に

戻してはいけないと思っている。


有史以来はじめて常識に空いた風穴。

自分のいのちのことは

自力で整えていくということができるという事実。


痛い、苦しいはすぐに取り除きたいという欲望が強いので

対症療法のニーズはとても強い。

痛み止めなどは治しているわけじゃないのにね。



顧客の"Job"がホメオスタシスが働く

整体状態への復帰になるよう、

自分らしさを表現するため、

自分の要求が湧き上がるように

整体状態への復帰になっていくように

活動していきたい。



ぼくがずっと書いてきていることは

体験して自分の心身でテストすることで

確認できること

腑に落ちていくことばかりです。

ぜひ、興味のある方

自分の心身で体験したい方は

訪ねてきてくださいね。






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