継続って難しい
こんばんは。阿部有希(あべゆうき)です。
noteを再開して3日目。まだ3日目なんですよ。これを毎日やろうとすると本当に心が折れそうです。毎日動画を投稿しているYouTuberやブロガーは本当に尊敬します。
今日はそんな継続することの難しさについて書きたいと思います。自分へ言い聞かせる意味も込めて。。。
1 新しいこと×継続
私のnoteなんてまさにそうですが、新しく始めることを継続するのって難しいんです。習慣化してしまえばこっちのものですが、多くの人がそこにたどり着く前にやめてしまいます。もちろん私も何度もその経験が。。。
その理由っていうのは簡単で、人間はホメオスタシス(恒常性維持)といって、本能的に自分の体を一定に保とうとするんです。つまり、今までやっていなかったこと「ブログを毎日継続してやろう」ということは、本能的にやらない方向「今日はサボろう」と働きかけるんです。だから新しいことを始めるのは難しいんです。そして、それを継続することはもっと難しいんです。
2 科学的トレーニングの罠
昨今、インターネットの普及によって、最新のトレーニング情報やトップ選手のトレーニング方法等、情報に触れやすくなっています。私も大学3、4年時から自らトレーニングを組み立てるようになり、その上でいろんな本やインターネットから情報を拾い、自分のトレーニングに落とし込んできました。しかし、全て長続きしませんでした。
なぜなら、結果を出すことを急いだからです。たった1、2ヶ月やった程度で強くなるわけがないのにもかかわらずです。その時は最新のトレーニングは魔法か何かだと思っていたのでしょう。結局は継続することが速くなる上での近道であり、1番の魔法なんです。『継続は力なり』いい言葉ですね。
このブログは、少しニュアンスこそ違いますが、今書いたこととほぼ同じことが書いています。『トレーニング指導者(トレーニング方法)を変えるにしても、すぐに結果には結びつかない。』
ちなみにこの河森さんという方は、S&Cコーチ(ストレングス&コンディショニングコーチ)として非常に有名な方で、アスリートにとって非常に有益な情報を発信されているので非常におすすめです。長距離選手にとってのウエイトトレーニングの重要性についても詳しく説いているので、よければ読んでみてください。
3 本能に抗うには
しかし、継続の重要性がわかったところで、ぶち当たるのが1でも述べた本能との葛藤。では、これに抗うにはどうしたらいいのか。
一番有効なのは仲間を作ることだと思います。学校の部活ってなかなかサボれませんよね。それは同じ苦しみを共有している仲間がいるからで、自然と継続が苦ではなくなるんです。エイジグルーパーのトライアスリートが楽しく継続できる理由も、どこかチームに所属したりと同じようなことが挙げられると思います。
しかし、トレーニング仲間がいない方もいらっっしゃると思います。私も365日あるうちのほとんどを一人でトレーニングしています。そこで、私は一人でトレーニングする際は、次のことにフォーカスをしてトレーニングが継続できるように努めています。
それは『継続できないのは本能だから仕方がないと認めたうえで、これが継続できたらどんなメリットがあるのかを考える』ということです。もちろん『オリンピックでメダルを獲る』という目標を掲げて頑張ってはいますが、現状その目標からかけ離れているため、これが大きなモチベーションにはなり得ません。そこで『継続できないのは本能だから仕方がないと認めたうえで、これが継続できたらどんなメリットがあるのかを考える』というのを日々のトレーニングに当てはめると『自分の弱さを認めたうえで、今日これができれば〜が向上する』といった感じになります。少しわかりづらいかと思うので例に挙げると
このきついトレーニングが継続できたら結果が出る→結果が出たら女の子にモテる→モテるために頑張ろう!
少しフワフワして動機が不純ですが、こんな感じです。要は、目的という名の人参をぶら下げてやればいいんです。これを日々積み重ねていけば、いつの間にか習慣化すると思います。maybe
一番ダメなのは、周りの継続できている人と自分を比べてしまい、自分は継続するのが苦手なんだ、、、と否定が入ってしまうこと。そんな考えに至ると、いざ新しいことを始めた時に自分と向き合えていない(否定して逃げてしまっている)ため目的が見えず、なんとか継続するという根性論になります。もちろんそれで継続できてしまう人はいるかもしれませんが、大体の人は根性だけでは続きません。ま、最終的には根性も必要ですけどね。
4 まとめ
プロへ転向して3年、継続することの重要さ、難しさを日々感じております。継続するうえで本能と戦うのってすごく難しいことですし、時には自分自身を自制しなくてはなりません。サボりたいし、苦しいけど、頑張った先にある達成感を味わうために私は今後も引き続き、継続を続けたいと思います。
以上
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