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試合を制すジャブの打ち方

ジャブの使い方

・距離を確かめる
・リズムを作る
・相手の目線を誘導させる
・相手の動きを止める
・相手の顔を腫らす

など、ジャブと一言に言っても数多くの用途があり、さまざまな効果があります。
それぞれについて少しずつ解説を踏まえて説明していきたいと思います。

距離を確かめる

ジャブと言われて一番にこれをイメージする人は多いのではないでしょうか?ジャブとは最も長い攻撃で、一番遠くに当たる攻撃です。なので、相手に自分の攻撃が当たるのか、相手の攻撃をもらわない距離かを確かめるために使えます。このジャブは相手に触れるように打ち込み効かすと言うよりも当てる感覚で打ち込むのが大切になります。距離をうまく掴み試合をコントロールしましょう。

リズムをつくる

このジャブは距離を確かめるのと似ていますが、自分からジャブをどんどん出していくことで、自分がしたいテンポで試合をコントロールしていくことができます。リズムを作る上で重要になってくるのは、ジャブの数と種類をいろいろ使って、相手がやりにくくなるようにしていくことです。
ゆっくり当てるジャブや速く強いジャブなど多種多様な攻撃を自分から当ててリズムを掴みましょう。

相手の目線を誘導する

ジャブと言えば顔に当てるイメージが強いかと思いますが、ボディージャブという攻撃もあります。
ジャブを上下に打ち分けることで相手の打ち方をそらしたり、次のストレートやフックを当てるためにジャブを当ててガードを下げさせたり、逆に顔にガードを上げさせてボディに強いパンチを当てるなど
ジャブを打ち分けることで次の攻撃が格段に当てやすくなります。

相手の動きを止める

このジャブは相手が攻撃を仕掛けようと前に出てくるタイミングでジャブを当てることでカウンタージャブになったり、相手のステップワークを止めるために相手の移動方向にジャブを打つと言った技術になります。これは相手の動きを見極め、的確に攻撃を、当てていく能力が必要になります。相手の動きを封じ完封できるように頑張りましょう!

相手の目を腫らす

このジャブはまさに「強いジャブ」「痛いジャブ」と言われるもの。速くて鋭くまっすぐなジャブです。これが出来ればジャブだけで相手にダメージを与え、あわよくばダウンまで取ることができます。
日頃から強く速いジャブを意識して練習しましょう

最後に

ジャブの練習をする上で使えそうな動画をピックアップしてみましたので、よかったら見てください。


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