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【ご報告】編集プロダクション・プレスラボを退職しません

日頃お世話になっている皆様にお知らせです。
この度私は、編集・ライターとして1年弱勤めたプレスラボを退職しません。

自分にとって新たな挑戦ができる環境は見つかっておらず、社長とも特に話し合いは重ねておりません。その上で今回、思いきって「退職しない」という道を選びました。

GW明けからのキャリアについてですが、引き続きプレスラボに所属します。

今回は、退職しないと決めた理由をまとめてみました。

■出社義務がない

幼稚園に入ってから新卒1社目の会社を辞めるまで、ずっとどこかに通う生活をしてきました。
しかし、いざ通勤のない生活をしてみるともう抜け出せません。
打ち合わせや事務作業以外では、行きたいときだけ会社に行ってます。

■やりたい仕事ができる

受注に関してなんでも好き勝手できるわけではありませんが、個人的に請けたい仕事は会社を通すことで請けられます。
逆に会社から振られた仕事も、きちんとした理由があれば断ったり、誰かと分担したり、という相談が可能。もちろん会社の状況や経営判断でやることもあります。

■クレジットを残せる

全てではないですが、担当案件には、基本的に社名だけでなく個人名のクレジットも表記できます。つまり将来転職や独立をする際に、プレスラボでの仕事を実績として示すことができます。

■給与制度が明瞭

プレスラボは毎月のベース給がありつつ、正社員であればその人の月の業績に応じて自動的に追加収入が決定します。数字で決まるめちゃめちゃシンプルな制度なので、何をどう頑張ればいいかわかりやすい。
私はフリーランス後にプレスラボに入ったのですが、この歩合要素があることで、収入の面でも違和感なく馴染めました。

■尊敬できる人しかいない

プレスラボのOBや先輩方はすげぇ人しかいません。OBではやはりカツセマサヒコさんが有名ですが、表舞台で脚光を浴びてなくても、裏で実はめちゃくちゃすごい仕事に携わっていたり、本を出していたりと、素晴らしい実績を残している方ばかりです。
先輩方の活躍は単純にキャリアの参考にもなりますし、「自分もいつかそうなれるように」と頑張る原動力にもなります。

■上下関係なし、マネジメントなし

プレスラボには役職がありません。もちろん先輩後輩関係はありますが、そもそもマネジメント文化がないので、誰かと上司・部下関係になることがないのです。もちろん完全にほっとらかしというわけではなく、必要に応じて社長が出動することも。

なので社長を代表としつつ、あとは一切フラットという感じ。むしろメンバーそれぞれ興味の矛先が違ったり経験してきた業界・案件が違うので、ノウハウを共有して助け合っています。

上下関係の話に付随して、下記も私が退職しないポイントです。
・社内行事がほぼない
四半期に1回くらい飲み会がありますが、程良い頻度(全然ないと寂しい)。幹事も持ち回りで、堅苦しいマナーはありません。
・チャット文化
そもそもあまり出社してないので、社長に何か用事があるときも全部チャット。意思決定がめちゃくちゃ早い。

ちなみに業務量などはゆるやかに管理してくれています。一応定例の全社会議があり(全社といっても数名ですが)、そこで各自の案件進捗やキャパを共有。「今月は手一杯です」「来週余裕あります」「この案件で苦戦しています」などなど、忖度なしで報告し合っています。

……褒めすぎて怪しくなってきたのでネガティブな話もすると、やっぱり「自己管理ができないとキツそう」という声は聞きます。
それは確かにそうというか、私はその方が楽だからここにいます。人に管理してもらうより、自分で自分を管理する方が楽やねん…。

あとは上記のメリットを「楽な環境」ととらえるか、「クリエイティブに専念できる環境」ととらえるか、ですね。
プレスラボの場合は後者を魅力的に思える人の方が、入ってみて楽しいと思います。

ただ、少なくともいち社員が連休中にこういう記事を書きたくなるくらいには、ステキな会社です。(私からすれば神ゲーみたいな環境)

本当に勝手に書いたので現在社員の募集があるのかとかはよくわからないんですが(笑)、
たまには会社のことをのろけても良いかな…と思い、書いた次第です。

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