花の騎士ダキニ第六話進捗

第六話のネームが完成いたしました！これから執筆作業に入ります。第六話は40ページになりました。

今 ―またなのですが― ダキニの作画について、もっと早くできるんじゃないかと、別の方法を模索中です。

上の画像はその試作で、薄墨を使ったものです。

元々、第１・２話ではダキニの黒い肌を鉛筆で描写していたのですが、時間がかかるのとダキニの表情がつぶやすいこと、更に肩にいちいち負担がかかってしまう為、第三話からはパソコン上で作ったテクスチャー＋整え、だったのですが…

肩への負担は確かになくなったのですが、これも結局時間がかかってしまいまして。なんとかもっといい方法はないものかと試した次第です。

ちなみに、ダキニは肌とズボンの黒い部分のみ薄墨で、上着のグレー、影、光をデジタル上で足しています。第三～五話の肌のテクスチャーが薄墨に変わったものですね。

プラカーシャの方は、影と光はデジタル、あとは薄墨を水で溶き濃さを調節したものです。僕がまだ上手じゃないぶん、ムラが失敗してますが。しかしこれはもしかしたら、薄めずに使える色の筆ペンがあるかもなー（注文中）という状態です。

これはこれで大変な気もしますが、デジタルでやるよりもストレスが少ないかもと思ってます。

今回の試作は主線と薄墨を同じ紙上に描いてますが、別紙に描いてパソコン上で合わせれば、もっといろいろな加工もしやすくなるかもしれません。

第六話ネームは豊田さんから昨日にチェックが返ってきていたのですが、今日はそんな感じで作画の実験やら新規のデザインやらをしていました。明日は注文した筆ペンを待ちながら、第六話の執筆に入ろうと思います。

ちなみに、ページ数的に今月中の更新はちょっと自信ないです。頑張りますが。おそらく1ページ目で薄墨実験を色々すると思いますし。頑張りますが！

ちなみに皆様からみてどうでしょうか、薄墨。3～5話の描写の方がいいよ！も含めてご意見聞かせていただけたら嬉しいです。