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キャリア教育の在り方とは

こんにちは。みんです。

転職してから、時間もできて、書き留めておきたいことが溜まっているので、連日投稿。もはや日記がわりですな🤔

今日で1週間終わり。清々しいです。というわけで、研修をいろいろと受けながら、キャリア教育について思ったことをつらつらと。徒然なるままに。



■キャリアは山登り型から川下り型に変化

これまでのキャリア教育は、現状把握をして、なりたい自分を考えて、その上でその差分を埋めていくにはどうしたらいいか?を考えるもの。目標達成のやり方と一緒ですよね。

でも、最近はAIの台頭や少子高齢化、グローバル化、高度情報化、環境問題など予測不能な社会になってきている。今、なりたいと思った自分。3年後になれるの?ということです。なので、積み上げていく。一つの経験をして、省察をして、学びに変えて、次につなげていく。そんなキャリア形成が求められているそう。それがキャリアオーナーシップ

それを考えると。私の原点志向に社会が追いついてきたなと(笑)

私の原点志向ってたぶん中学生のときから。というのも、受験勉強大嫌いなんですよ。受験勉強ってもはや暗記ゲームというかなんというか。私は勉強って、学びって、新しく物事や物事と物事の繋がりとか見つけて喜び与えてくれるものだと思っていますけど、知ってること覚えてるのがそんなに偉いの!?って思うわけです。テスト勉強までは頑張れるんですけど、受験勉強がどうも無理でした。加えて、どうなるか分からないじゃない。今勉強したって1年後受験できているかなんて分からない(極端すぎるけどな)(でもコロナの騒ぎもこんなことになるとね…)。なので、今すべきこと、今やりたいこと。今に焦点あてて、生きてきました。

でもね、成績はよかったんです。今に一生懸命だから。だから、全部推薦(笑)今の積み重ねは未来につながるって、私は勝手に思っていました。

現代のキャリア形成もそういうことなのかと。目の前のことにしっかりと向き合う。この積み重ね。だから、私もまず目の前のお仕事がんばろうと思いました。



■中期目標の変化

あえて、中期にしたのは、長期目標って「なりたい自分」とか目指すものだと考えたから。

前職は塾にいました。小学生から浪人生までの個別指導。中学受験や高校受験が終わっても、大学受験がゴールとなっていて、そこまで継続させろ!!と言われるわけです。専門学校に行きたいという生徒、就職したいという生徒が出てきたときに大学に行かせろ!と他の室長からアドバイスされるわけです。(そこも一つモヤモヤポイントでした。)

生涯年収も全然違うし、とにかく大学に進学させろ。そういう指導をしてきたんです。なので、それ以降について、考えなかったんです。考える必要性もなかったから。


転職してきて、こちらの仕事は大学から就職までを考えます。まずは自分を知る。徹底的な自己分析。次に社会を知る。どのような職種や業種があるか。最後に実際に行動する。というような授業・講座をつくっていきます。

学びは大学受験がゴールではなく、その先もずっと続く。受験ゲームは確かに大学受験までだけど。その先だって、自分との戦い。

やはり、主体的に考えて、行動できる人を育成することが努めだと改めて思ったわけです。

というか、単純に楽しくて。これまで大学受験までのことを考えていて。そもそも中学の教員になりたくて、中学生指導について考えていたところを、社員になって、教室変わって中学受験と大学受験について考えるようになり。そして、今度は大学生。単純におもしろいんです。

私の学習欲、故かと思います。

でも、キャリア教育って大学入ってから、ではなく。入る前にこそ必要かなと。これまで高校生見てきたからわかるけど。もうどの学部でもいいとか。とりあえずMARCHに行きたいとか。そうなるわけで。目的持って入ってない。だってわかんないだもん。学校の進路指導もよほど良い先生いない限りそのレベル。というか受験指導に特化している。

だから、高校入学とともに始めないといけないんじゃないかなあなんて、思っています。それどころじゃないのかなあ。

まあいつか教員になることがあったら、その辺りうまく改善したいと思ってます。笑



というわけで、大学教育やキャリア教育に私の興味関心が移ってきたので。体系的に勉強したくてたまらない。良い文献等あったら教えてください😀