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陽に当たることを意識してみよう


日本人はビタミンDが少ない?!

近年、ビタミンDに免疫機能を調整する効果があるのが分かったそうです。

風邪をひいている患者のビタミンDの血中濃度を 調べると、濃度が低下していることがほとんどで、免疫調整機能が落ちている。

そのことからも、インフルエンザや感染症の予防や悪化の防止にビタミンDが効果的であることが 分かったのだと。


ですが、実は日本人の80%の人がビタミンD不足に陥っているとか…。

食品からあまり摂取できないということと、  日光浴する時間が短くなっているのが原因でもあるそうです。

確かに、                  紫外線を浴びると美容的にNG…とか、    STAY HOME の時間も多く、         特にこの1.2年は外に長くいる時間が短いという 人は増えているかもしれませんね。


ビタミンD、どう増やす?

厚生労働省の指針などによると、       ビタミンDの血中濃度が、20ng/mlを超える程度 あると良い、としているそうですが、     日本人の多くはこの半分程度、という人が珍しくないそうです。

ビタミンDは鮭、イワシ、などの魚類や卵黄、 干しシイタケなどの食品に含まれますが、   摂取できる量はごく僅かだそうなので、    日光浴によってビタミンDを体内で生成することを主にし、足りない分を食事やサプリメントなどで補うとよいとのこと。

季節や地域により、差はありそうですが、   できれば1日30分の日光浴を勧める医師もいるようです。

できるだけ、肌の露出を増やし、なるべく直射で紫外線の当たる面積を広くするのが効果的ということです。

(※美容的には日焼け、紫外線は悪。肌や髪に悪い、という考え方もあります。        健康と美容とどちらを取るか?ということではなく、できる方法を考えればよい、ということで 捉えたら良いのではないかと思っています)


1日に何分日光浴をするとよいか?


都市別の日光浴の目安時間:(ビタミンD10㎍を体内で産出するのに必要な時間)

【札幌】 

4月中旬:25分       9月中旬:20分        11月中旬:100分 1月中旬:200分

【横浜】               

4月下旬:10分  9月下旬:20分        11月下旬:35分  1月下旬:40分

【名古屋 】

4月下旬:20分  9月下旬:20分        11月下旬:40分  1月下旬:80分

【宮崎】                

4月下旬:10分  9月下旬:15分        11月下旬:30分  1月下旬:30分

【沖縄】                

4月下旬:9分  9月下旬:8分         11月下旬:15分  1月下旬:30分

「出典:国立環境研究所・地球環境センター」

都市によって、日照時間の差や、日差しの強さの違いもあるので、国内でも意外と差がありますが、晴れた日は積極的に陽に当たるのが良いそうです。

こらからの季節、より日照時間時間も短くなるので、人混みを避けつつ、意識して日光浴をしたいですね。

ビタミンDの生成               免疫力アップにつながることを!


Aya Horiguchi



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