まずは、興味を持つこと。そして、好きになってもらいたい
美容師の道を選ばなくても
美容専門学校で、 ヘッドスパの授業を担当していますが、 将来的には美容の分野でも、美容師ではなく、 ほかの職種に進みたいという学生もいます。
各々のステージで頑張れるように、 応援を込めて、指導をさせてもらっています。
美容に関することで、 知らないより、知っていることが多い方が良いし、シャンプーやヘッドマッサージの技術が、先々、他のことに活かせることもあります。
楽しいの先には色々な可能性がある
さて、
美容師になる予定ではないです、という学生からヘッドスパの授業を通して、嬉しい反応、反響がありました。
ヘッドスパの授業は楽しくできたので、 家族や周りの人たちにやってあげたい。
これは、とても嬉しい声です。
私の将来の夢は、美容師ではないので、 シャンプーとかヘッドスパに興味ありません!
という学生がいたとしても、 まずは興味を持ってもらうことが大事だと考えて、授業をしてきました。
そして、楽しい!とか、人に喜ばれることが自分にとって励みにもなり、幸福感を感じることができる。
あ、これ、なんだか好きだな、嬉しいなと感じることで、何かに繋がると思っています。
何年経っても、根っこの部分は大切
話は逸れますが、 美容師歴40年のサロンオーナーさんが、 自社のスタッフから、その40年記念のお祝いを してもらった、というお話を聴かせてくださいました。
美容を通じて、人に喜んで貰えて、更には自分も幸せを感じられる、素晴らしい仕事だ、と。
この根本の部分、原点を思い起こさせてもらえて有り難く、そしてとても嬉しかった、 とお話しされていました。
こう言ったお話しを聴かせてもらうと、 うるっと来ますが、自分も頑張ろう!と奮い立たせてもらえます。
人それぞれに何かの拍子、タイミングで、 原点に立ち返ることがあります。
教えている学生たちにも、そのタイミングがいつか訪れるはず。 だから、頑張って欲しいと願いつつ、応援し続けます。
楽しい、から好きに、そして、それが喜びになり、たくさんの可能性に繋がりますように。
Aya Horiguchi
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