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派手さも強かさも要するSH

今回からポジション別解説もしていきます。

あくまで私自身の見解であって、
みなさまの意見もどしどしぶつけてください!

チームの特徴が分かる。

サイドハーフを観れば、
そのチームがどんなチームか分かります。

攻撃でも守備においても、
役割が明確になることが多いです。

攻撃では、内に絞るのか外に開くのか。
はたまたドリブラーかチャンスメイカーか。

守備でも、内に絞るのか前に出るのか。
サイドバックへのカバーリングはどうか。

などなど…

だいたい15分ぐらいで読めます。

サイドハーフの選手は役割を曖昧にして
プレーするようじゃチームが成り立ちません。

逆に相手側からすれば、
サイドハーフの立ち振る舞いを確認すると、
そのチームの強み弱みを掴めることも。

日本でも外国でもサイドハーフといえば、
攻撃的な選手が目立ちます。

乾貴士や原口元気、中島翔哉や久保建英。
サラーやネイマール、ムバッペ。

しかし現代サッカーで求められてきてるのは、
攻守に貢献できる選手になってきています。

リバプールのゲーゲンプレスを始めとする、
守備に重きを置いてるチームが増えました。

特に顕著に違いが出るのが、
中島翔哉と乾貴士。

どちらもドリブルが武器の選手だが、
乾には献身性がある。

守備が出来ない選手は、
攻撃が出来ない選手よりも計算がつかない。

だから監督やコーチからしたら、
一か八かで出すしかという状況になります。

特に自分が指導している高校サッカーでは、
いい守備をできてるチームは中々いません。

「いい守備」にもそれぞれ定義があるので、
また後日書いていこうかと思います。

明日は相手のビルドアップ対策の練習です。

特にサイドハーフ(サイドの選手)は
逆サイドのボールは関係ないと考えてる選手が
多いのが現状です。

そこの認識が甘いということを
明日は徹底的に伝えていきます。

ではまた!

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