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7月22日(水) 自由よーあなたはじゆーうよー

かなり日記をサボっていたが、踊ってばかりの国ライブ配信後の高揚感に任せて最近と今を綴ろうと思う。

ずっと楽しみにしていた踊ってのライブ配信@LIQUIDROOM 想像以上に最高だった。特にバナナフィッシュの照明とカメラの切り替え...(全体的にカメラワークと切り替えの現場の熱量演出は神だったが)。新譜のライブにコロナ禍で行けなかったからこそ胸熱なものが込み上げる...。「生きててよかった」とかクサイ台詞も平気で言えちゃう無敵感があった。近々の踊っては全感覚祭で涙したが、ライブ配信でも泣けるなんて!この企画を作ってくれた全関係者にありがとう。そして早く生であの音と熱量を全身に浴びたい。アーカイブもすぐ見る。

先週も今週(祝日で終わるの早い)は特に仕事を頑張った。無駄な労力を効率化出来たし、進めるべきものを進めることができた。先々週まではかなりバット入ってて鬱診断みたいなのにもアクセスしたけど、カッキーとかに話したら少し楽になった。自分のことを露呈出来ないの、もっと克服したいな。内省のループに不効率且つ悪的な認識は無いけど、自分が悲しくならない手段は身につけるべきだと思った。

最近観た映画
劇場/行定勲
エモい系恋愛映画になりがちな設定を、又吉感ある台詞で持ち直している...。良かった。山崎賢人勿論、松岡茉優は本当に何をやっても一級だな。気丈な娘も、気の強い彼女も、メンヘラな女子も...。個人的に、彼女の前髪を直す仕草がグッときた。恋と自分の個性に悩む女子の現れというか。エンドロールが斬新で後味も良かった。

ワンダフルライフ/是枝裕和
人生のストーリーをあの世へ行く前に見返すの、世にも奇妙な物語でも見た気がする。死者の雑な演技()が妙にリアル感あったのと、設定のファンタジーさがちぐはぐで面白かった。伊勢谷友介だけ本名なのも、生意気な感じもリアルでおもしろい。死後に人生の1ページを選ぶの、現状かなり難しい気がする。家族か友人か恋人か...、このシーンを切り取ってあの世に行くなんて、自分に置き換えたらしたらかなり泣けた。こうやって幸福な時期を振り返って死ねるように生きたいけど、混沌とした社会で何人の人が幸福な瞬間を持って死ねるのだろう。ワンダフルライフの登場者のシーンでも描かれていたけど、人の幸福はほとんど他者との関係性を持って成り立つのだから、もっと人に優しくありたい。

愛のタリオ/イムピルソン
無性に韓国映画を観たくなり鑑賞。うーん、観なくて良かったかな。以下省略。

今日も嫌がらせ弁当/塚本連平
芳根ちゃんしか勝たん!みたいな映画だった。べっぴんさんの芳根ちゃんもトキメキラブリーだったな。素朴な役が似合う。

日本沈没2020のスペシャルPV「シズマヌキボウ」がめちゃくちゃ良かった。5人のバトンリレーで重なる楽曲に、それぞれのストリートな歌詞が綴られていて マスとドープのバランスが面白かった。何よりDaichi Yamamotoの出演が効く...。HIPHOPの所謂ストレートさに嫌悪感を示す人が一定多数いるわけで、中国でも禁止令が出ているし。マスに向けて楽曲に趣向を凝らすアーティストもいるけど、こういうストレートさやレベル要素はずっと大切にしたい。

最近はHIPHOPをちゃんと聴こうという意識がある。私がロックを好きな理由は、自分の半径5メートル以上の世界を投影してくれるのもあるんだけど、HIPHOPの様なそれぞれの身近なストレートさや解釈を認識していきたいと思う。ロックとHIPHOPの解釈の違いなんてのも、面白いしね。dodoの新譜良かったな、kZmの昨年のアルバムもちゃんと聴きかえすとくらうものがあった。Awichもメジャーを機にもっと色んな人達に聴かれて欲しい。

日本沈没のPVの5万回再生はもっと伸びて欲しいな。こういう本当に良いものやストレートな感情をもっと広めたいのに、自分の技量とパワーの無さにムシャクシャしてしまうな。

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