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トピックス(旅行記)

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2020年4月の記事一覧

カメラ1年目、世界は確実に広がった

4月30日、1年前のこの日は平成最後の日。 と、ここで思い出した。 サヨナラ平成セール… あ!今日はカメラ記念日だった。 1年前の今日、Canon EOS Kiss Mを手に入れたのだ。 アルバイトの帰り道に見える満月が撮りたくて、貯金をほとんど使って買ったミラーレス一眼。 初めのうちは月と旅行の時にしか使わなかったけれど、段々と、空や花を撮ってみたり、ついには撮るためにお出かけしてみたり。 この頃は木が好きだったなあと思い出せるのがなんとも嬉しい。 自分の見える

クマとハム(90日目)

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イラストいろいろ

野菜がいっぱいのほうとう #思い出ごはん

えっ、今日もまた? 太めに切った麺にとろりととけて形が崩れたかぼちゃ、にんじん、さつまいも、ねぎ、大根、時にはキャベツも入っている。地元の子どもに取って見れば、見慣れ過ぎた冬のごはんの光景。 母の実家は製麺所をしていた。子どもたちの給食にも欠かせない、焼きそばやソフト麺、ラーメン、ほうとう…パスタ以外なら大抵の麺を作って地元の人たちに喜ばれるお店。 月に何度か、おじちゃんが配達の途中、ひやむぎやほうとう、ラーメンを山ほど持ってきてくれては母と何かしら話をして帰っていくの

昔もいまも、絵本が大好き ~子どものころ胸に刺さった、祈りのような思いが伝わってくる名作

 子どものころから、私は絵本が好きでした。  そこで、これまで2回の記事↓で、私の好きな絵本を紹介してきました。  今日は、子どものころに出合って胸に刺さった、戦争に関する絵本をピックアップしてみます。どれも、祈りのような思いが伝わってくる作品です。  まず、『猫は生きている』(理論社)。文は早乙女勝元、絵は田島征三、1973年の刊行です。調べると、いまも手に入るのですね、感激です。  タイトルに猫とあるとおり、たしかに猫が出てくるお話ですが、東京大空襲の残酷さと悲しさ

食べて生きて呼吸する

東京に来てから1ヶ月が経った。 修論が終わってからというもの、コロナで不安な日々を過ごしながらなんとか引越しを終えて、母たちとの別れもそこそこにあっという間に一人暮らしが始まった。 大学院の修了式は中止、せっかく頂いた賞も授賞式が無くなり、無機質なダンボールに包まれた表彰状があっけなく送られてきただけだった。ならば入社式は、と思ったけれどいくつか研修を終えた後、中止の連絡が入ってきた。そうして手持ち無沙汰な日々を過ごしているうちに仕事が始まって、1週間の自宅研修の後、配属

画家 堀文子-旅人と自然

堀文子(ほり ふみこ、1918- 2019)日本画家 グローバルに自然界に存在する命や花鳥をモチーフに、多くの日本画を制作した、それは、晩年に至り、ミクロの世界までに至る。 また、イラスト、エディトリアルデザイン(書籍-装丁デザイン)や、エッセイでも著名だ。 略歴 1918年、東京都千代田区麹町で生まれる。永田町小学校(現・千代田区立麹町小学校)、東京府立第五高等女学校、そして、女子美術専門学校 師範科日本画部(現・女子美術大学)で学んだ。この時代から、新たな傾向の日本画を

スペインの海街・シッチェス弾丸1日旅(2019.2)

#オンライン旅行記 マガジン用。沢山写真載せてますが、ここまでやらなくても全然OKです。。。久々に振り返ったら懐かしさでいっぱいになった! 2019年2月、スペインはシッチェスへ訪れた際の記録🇪🇸きっかけは2018年の秋に『カメラを止めるな!』チームが映画祭目的で訪れていたこと。スペインには以前から行ってみたいと思っていたので、冬休みのタイミングでバルセロナとシッチェスを訪れました。 🌹 バルセロナから電車でシッチェスの駅へ。海外の電車って本当に難しい!!!英語で聞きま

愛、アムール

あらすじ:パリ在住の80代の夫婦、ジョルジュとアンヌ。共に音楽教師で、娘はミュージシャンとして活躍と、充実した日々を送っていた。ある日、教え子が開くコンサートに出向いた2人だが、そこでアンヌが病で倒れてしまう。病院に緊急搬送され、かろうじて死だけは免れたものの、半身麻痺という重い後遺症が残ってしまう。家に帰りたいというアンヌの強い願いから、自宅で彼女の介護を始めるジョルジュ。しかし、少しずつアンヌの症状は悪化していき、ついに死を選びたいと考えるようになり……。 私の大好きな

写真と禅 45 「欲と向き合う」

とある禅僧の方が仰っていた言葉でとても頭に残っている言葉がある。 「人間は欲深いものや。だから欲を克服する術を持っとかんといかん。」 禅について質問を受け、それに答えている時の話の一つ。 おそらく欲の克服の為に禅をする、となるとまた違うと思うが 生きていく上で欲の克服をいかに成すかが人として正しくある為に重要なのだと。 今でも、ついつい買い物をしに行きたい、カフェでコーヒーを飲みたい、外でお酒を飲みたいなどなどいろいろな欲求が出てきてしまう。 それらが欲だ、という

【お仕事】 SnowManの布教コラムを書きました

マイナビウーマンさんの連載「PM6時の偏愛図鑑」にて、 愛する推し「SnowMan」を布教するコラムを書かせていただきました〜! 二つ返事で「書きます!」と言ったものの、愛ゆえに日に日に緊張感は高まり、本当にわたしで良いのだろうか? わたしの言葉で彼らの素晴らしさを伝えることはできるのだろうか? と自問自答しながら書きました。 SnowManのことを一切知らない方達にも、そしてファンの皆様にも伝わるものになるように、と何度も書き直しました! 是非、読んでいただけるとうれ

*。゚‥あなたとふたり‥✯*・:.。

ドゥブロヴニク旅行記 17歳のお土産店員

大学の時にひとり旅をしたクロアチアのドゥブロヴニクで立ち寄ったお土産屋での出来事です。 部屋中にお土産屋のアルバイト店員が肌につけている白ワインのコロンの匂いが漂っていた。彼女の年齢を聞いた時、俺はまぁびっくりした。 「本当にまだ17歳なの!!」 「よく言われるわ。姉と一緒に歩いてたらどっちがお姉ちゃんなのか分かんないとかさ。可愛く見られないのよ。」 声に高校生離れした気品さを感じた。彼女は高校を卒業ばかりだそうだ 「大人っぽいってことだろ。」 「どうもありがとう。」

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ある日の庭*レモンの花が咲きました