マガジンのカバー画像

ほっこりとおだやかに

6,244
素敵なクリエイターさんたちのノートをまとめています
運営しているクリエイター

2020年5月の記事一覧

006 本当に戻りたい夏

本当に戻りたい夏とはどんな夏だろう。 少なくとも、iPhoneはいらない、MacBookもいらない。GoogleマップもLINEもいらなければ、クーラーのきいたオフィスは不要だし、Netflixに甘やかされる必要もない。絶対ない。 本当に戻りたい夏とは、自分の足で道を走り抜けて、自転車があれば何処へでも行ける気がして、畳の上で戯れあって、小学生が将来の夢を話す時のような素直さを取り戻した夏かもしれない。 シャッターを切ろうとして諦めた花火とか、汗ばむ肌とか、飛び込んだ海

5月

住野よるです。 noteをどれくらいの方が見てくださるのか分かりませんが、せっかく登録したので投稿してみます。 ちなみに、これの前の投稿は三歩の単行本未収録の短編です。もしよかったら読んでみていただけると幸いです。二巻に載ります。 お元気でしょうか。お元気ならよかったです。元気じゃないなら元気になりますように願ってます。 5月にあったことを少し書いていきます。 自粛期間中とはいえ、自分の生活はほぼ変わりませんでした。 ライブに行く趣味と、居酒屋に行く趣味は制限され

雨の日の静けさには。

雨音がスキです。 心地よく感じるときもあれば、 静かすぎて寂しくなることも。 寂しくなったときには、 にぎやかなBGMをながしています。 わちゃわちゃしている実況動画とか、 面白いラジオとか。 たまに聞こえてくる笑い声につられて、 笑顔になれます。 ★ ちょうど雨が降りはじめました。 キツネの嫁入り。 そんな言葉がぴったりの不思議な空。 太陽が沈む方は、晴れてきていたのか、 夕焼け色に染まる雨の街並みが とってもキレイでした。 笑顔になりながら過ごす雨の日を。

あいさつに続く、季節限定の言葉がやっぱり好き。

あいさつにつづくその言葉に、 かえすことを考えている。 今だったら、なんて言おうかな。 ★ のんびりとひとりで過ごす時間がふえて、 人と会話することがすくなくなった。 口下手なわたしが 唯一、誰にでも声をかけられる特権だった あいさつを言える人もすくなくなった。 ちょっと寂しいなって感じて、 あらためて思ったことがある。 季節限定の言葉がつないでくれる ちいさな会話がやっぱり好き。 ★ 夏という季節が、好きではなかった。 25メートルのプールが泳げなくて、