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音声配信初挑戦の苦労話

最近度々話題になる音声配信。noteでも配信されている方がたくさんいらっしゃる様子。

中学生男子がなりたい職業No.1のyoutubeでさえよくわかっていないわたし。検索して動画を探すことくらいはできますよ?でも、動画を作るってどうやって作るのチャンネルの登録って何?というありさまですから。

音声配信もカンタンにいくはずがありません。リテラシー低いなぁ。ということで初挑戦の話です。

音声配信とはなんだ!?

わたしの頭のなかでは、ラジオ放送と音声配信がごちゃごちゃになっていたようです。電波を飛ばすのは法律の規制が厳しいはず。免許も必要です。だから、インターネットラジオみたいなものかと理解しまいした。全然違いました。

大手のラジオ局が、インターネット経由でも楽しめるようにネット放送をしている例はいくつもあります。先日ネット経由でラジオ放送を楽しめる「radiko」が、民放全局をカバーしたというニュースを目にしました。

リテラシー低いわりに、こういうニュースをキャッチしているからごちゃごちゃになるのです。

なので、音声配信というのはミニFM(個人や地方自治体がやってるやつ)をネット経由で全国に届けるようなものだと勝手に理解したんですね。

全然ちがいました。

アプリ上のタイムテーブルに、放送予定日を事前に登録するイメージでいました。早い者勝ちで。有料会員はいいとこ取れるみたいな。

なので、責任もってその時間帯は何か流さないと放送に穴が開くと怖がっていました。もう、全然まったくちがいました。

簡単にいえば、動画抜きのyoutube。コンテンツ(youtubeなら動画、音声配信なら音だけ)を用意して、運営会社のサーバーにぽいっと登録するだけ

youtubeで適当に動画を探して見るみたいに、リスナーが好みの音声コンテンツを探して聴くという仕組みでした

午前中に作ったコンテンツ(しゃべり一切なし、音楽?が8分ほど流れるだけ)なんですが、15時現在で15回再生されています。8割くらいはnoteで初挑戦しました!とつぶやいたおかげですが、なぜか見つけて聴いてくれた方も数名いらっしゃるようです。

他のSNSで拡散するとか、定期的に新しいコンテンツを作るとか、そういうことをすれば聴いてくれる人が増えるかも。その辺はnoteと一緒かな。

音声配信ならではの特徴ライブ配信

わたしみたいに、事前に録音物を作ってサーバーに登録、という方法だけでなくライブで放送できるのが音声配信の大きな特徴です。普通の生放送のラジオみたいに、スマホに向かって話すとネット経由でリスナーに届くという。

でも、これではスマホに向かっての独り言です。音声配信では、リスナーが配信者にショートメッセージを送ることができます。面白いこといえば、その場で反応が返ってくるのです。リスナーに質問すれば、答えが返ってくる。双方向のやりとりができるのです。

リスナーが少なかったり、小心者のリスナーばかりだと反応がなくて寂しくなってしまいそうなので、人集めや盛り上げ術は大変そうです。難しいけど、成功すればすごいことができそうです。

スポンサーがつけば、さらっと広告みたいなトークを混ぜてみる、生演奏の配信もできるかもしれません。(規約や同時聴取数限度とか調べずに書いてるので、そもそもNGかもしれませんが)

そんな夢を描きつつ、音声配信が話題になっているのでしょうね。カリスマ配信者の登場も意外に早いような気がします。芸能人も参入してるので、配信はしないけどアプリダウンロードしようかなって人も多いと思います。

youtubeする人はyoutuber。音声配信はなんと呼ぶ?配信者じゃさまにならないですよね。

いくつかある音声配信アプリ

わたしはnoteで話題になっていた「Stand.fm」というアプリを利用しました。他にも 「Voicy」とか「Spoon」とか競合アプリもあるようです。これから挑戦する方は、一長一短をチェックして始められるのがよいでしょう。

stand.fmは遠方のユーザーとトーク番組なんてのも作れるようです。遠方というのが、国内なのか世界中なのかまではノーチェックですが、これもすごい可能性を感じますね。

音声配信の老舗ではポッドキャストもあります。iphoneにも標準でアプリが入っています。あれは、ポッドキャスト運営企業(例えばアップル)にファイルを登録するような感じなのかな。スタートの手間はかかりそうですけど、大手の配信リストに加えてもらえるのはメリットですね。ライブ配信はなさそうですけど。

考えてみれば、静止画面でyoutubeやっても同じか。でも、これも何だか最初が面倒そうな気がします。(あくまで素人のイメージです)相手がgoogleなので審査とか規約とか厳しそうです。コンテンツの作り方もわからないです。

noteにも音声配信機能があります。わたしも自作曲を有料で登録してます。売れてませんけど。

でも、これも音楽配信のように使うこともできそうです。録音時間とかファイル容量の制限がキツかった気がします。スマホ版とPC版の違いもありました。

高音質配信にはそれなりの機器というのがこれまでの常識。スマホ1台で配信可能なアプリは魅力的です。(音質にこだわるならこういう機械が必要)

音声配信専用アプリを利用するメリット

と、考えると音声配信なんて前からあったわけじゃないですか。なぜ急に騒がれるのか。

それはスタートのハードルを大きく下げたことが功績だと思います。調べてないだけ、と言われたらそうなんですが、ポッドキャストも静止画youtubeもやり方がわからないです。

stand.fm」も言われるほどカンタンではなかったです。わたしの場合。今回の初配信に持っていくまでに3日くらいかかってます。(勘違い期間が長かっただけですが)

ましてや、他の配信方法ハードルの高さたるや、ハードルじゃなくて城壁です。

もうひとつ、stand.fmの双方向コミニュケーションの機能は魅力的です。

ニコニコ動画が流行った一因もコメント機能だと思います。荒れて収拾つかなくなるケースも少なくなかったので、この点はライブ音声配信でも課題になるでしょう。もう対策済みかな。

スマホでも機材プラスすればyoutubeできるんですね。知らなかったです。

ながら族にありがたい選択肢の広がり

今わたしはiphoneで音楽聴きながら執筆しています。○○しながら△△するという方は、かなり大多数だと思います。会社のデスクに縛り付けられているのでない限り。リモートワークが増えれば、ながら族増えるかもです。

暇つぶしの場合、ながら族にとって選択肢が増えるのは歓迎ですよね。TVの録画放送流しながら、音声配信を聴くなど。そのうち面白い方に意識が傾くでしょうけど。

3次元ザッピングがスタンダードになる時代

いい加減長くなったので、しめましょう。TVで何か面白い番組がないか、ガチャガチャチャンネルを変える行為をザッピングといいます。

同じようなことをネットサーフィン(死語?)やyoutubeでもやってませんか。たぶん、音声配信でもポッドキャストでもあり得ることです。今度は、複数のメディアで同時にザッピングするのが当たり前になりそうな気がしませんか。

面白いTV番組を探しつつ、面白い音声配信も探す。ついでに雑誌もめくりながら。競争率あがりそうですねー。

受信者だった素人が手軽に発信者になれるのは、面白い時代だと思います。わたしも歓迎です。でも、メディアの数が増えていくにつれ、生き残りは大変になりそうです。

早い者勝ちになるのか、資本力で多数を傘下に取り込むことで勝利者を目指すのか、なんか変な法律が出てきたりしないか。

健全に楽しいもの、アーティスティックなものが生き残れる時代になることを願っています

と思いつつ、わたしの音声配信はどこへ行き着くことやら。

本日も最後までおつきあい、ありがとうございました。

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