まるで参考にもならない馬券検討〜宝塚記念(枠確定後)

馬場、展開はどうなる?

25日(金)のJRA発表だと阪神芝コースは良馬場も、含水率がゴール前9.6%、4コーナーが9.3%となっています。10.0%からが稍重となりますし、今日25日も多少の雨で土曜日がそれなりに降るとの予報なので、一旦は重馬場になると思われます。一方で日曜日は雨が降らない予報ですのでそれなりに回復すると思いますが、おそらくは良馬場にしても稍重に近いところかなと想定します。また、JRA発表では内ラチ沿いはそれなりに荒れているようなので、それを考えると馬場は荒れ気味とするのが妥当と判断します。

展開は当然のごとくスローではありますが、内回りコースでレイパパレ、クロノジェネシスの先行組が早めに動き出すという見立てを採用し、むしろその後ろに構える馬たちにチャンスがあるという組み立てにします。

本命は敢えての。

馬場が荒れるとなればクロノジェネシスですが、こちらも負けてません。本命はモズベッロです。前走は重馬場での好走となりますが、ポイントはそこではなく、チークピーシズ着用という点です。右回りで内にササるのが課題であった同馬が、前走は片側だけチークピーシズを着用しての上がり最速タイでしたので、今回もチークピーシズをつけてくれば、狙いです。鞍上もグランプリ男ですから、ここは思い切っての本命です。

2番手はカレンブーケドールです。天皇賞(春)での好走は好印象の一方、勝ちきれないところがこの馬の特徴ではあります。しかし、安定性は抜群でここでも崩れはないと思います。鞍上は前走に続いての戸崎騎手で前進が見込めます。立ち回り自在の特性を活かして、クロノジェネシスをマークしての差し切りを期待します。

3番手はクロノジェネシスです。調整の情報を見ていると問題ないとのことですが、海外帰りで不振に陥ったケースとしてはラヴズオンリーユーがおり、同様のケースが起きないとも限りません。実力はこの中では1番と認めますが、今回は不安先行で単穴までとします。

以降はどんぐりの背比べと見ています。レイパパレは距離、アリストテレスは荒れた馬場がマイナス要素でしょう。キセキは7歳にして元気とのことですが、勝ちきれないのは相変わらずで、出番はよほどの雨が降って初めてといった感じだと思います。であれば、阪神で好走のイメージがあるカデナのほうが見込みありなんじゃないですかね。

馬券はモズベッロの単複でいいんじゃないかと思ってます。

何かの参考になれば幸いです。

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