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5月21日付毎日新聞に掲載して頂きました。

記事より以下引用。

学童「常時着用ルール」暑さで守れず
 3月から続く休校中も子どもたちを預かっている学童(放課後児童クラブ)の現場ではどうなのか。群馬県のある学童では、当初は外遊び中に限ってはマスクを外すのを認めていたが、4月の緊急事態宣言以降は常時着用にルールを変えたという。ただ、気温が30度以上の真夏日となった先週は、暑さのあまり“あごマスク”の子も多く、学童関係者は「マスクを着けるよう声を掛けても数分で元に戻るの繰り返しだった」と打ち明ける。

 感染者の少ない地域から学校再開が始まっており、暑い日の体育の授業も増えていく。堺市立総合医療センターの救命救急医で、熱中症対策に詳しい犬飼公一さん(33)は、2カ月以上の休校による運動不足▽学校再開が暑い時期と重なる▽例年の夏休み期間中にも授業が予定されている――など例年以上に子どもの体に負荷がかかりやすい状況だと言う。

 犬飼さんは「体育の授業は軽い運動からはじめて徐々にならす」「体育の授業以外でも水分補給の徹底、冷房などの涼しい環境の整備を」と提言し、万が一に備えて「学校関係者はAED(自動体外式除細動器)の場所・使い方を再確認してほしい」と呼びかけている。

ーーー引用ここまでーーーー

学校現場に落とし込めないような細かすぎる具体案ではなく、リスクがゼロにならないことを認識して、早期発見、予防に努めるのが重要と考えます。

授業中の水分補給の文化のない日本の風景を、今年は変えたいと思っています。

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