◆逆噴射小説大賞◆へるまのピックアップその弐◆JOJOブラキ◆
座れ。
俺は前回ピックアップ記事を書いた。
そのせいで47名の刺客に襲われたがこれを無事撃退して第2弾を書くことになった。さらなる刺客の襲撃に備えて洞窟の入口に【プリンセス、リッチ、リッチ、ドラゴンゾンビ】のユニットを置いたので、全体魔法攻撃が4+4+2=10回にもなりもはや無敵である。
意味がわからないという奴は今すぐ「伝説のオウガバトル」をプレイしろ。あれは真の男のゲームだ。
では魂の震える男のパルプを再び紹介する。
もちろんこれ以外にも傑作快作怪作名作がたくさんある。
全部紹介するとキリがないからそれらはお前自身が探せ。
お前以上にお前が信用を置ける相手はいないはずだ。
まずは『町内会戦』だ。
物騒過ぎず、穏当過ぎず、それでいて妙に「ありそうな話だ」と思わせる設定と描写の妙。これがお互い銃火器を持ち出していたらこうはいかない。これは作者の実体験の可能性がある。要検証だ。
『如何にして俺は全人類抹殺を決意したのか』
おもちの人、マメで後進に向けたノウハウも蓄積してるしインプットとアウトプット過多で混沌を司る神性(L-C)だからちょっと何言ってるかわからないことが多くてすごいなー。(コピペ用です。ここまでコピーして自分で発言すること)
国技館でロイヤルランブルさせておいてこれだ。
ドラゴンころしを振り回しながら毒を塗ったダガーを投げてくるやつだ。
全人類抹殺の経験があっても何ら不思議ではない。要検挙だ。
『ライディング・ホッパー』は凄い。
ギアの動きが目に見えるような描写だ。
「俺もこの世界でギアを装着して飛びまわりたい」
間違いなくそんな気持ちになる。
作者のガレージにはすでに試作品があるはずだ。要接収だ。
『おいしいカレーの作り方』
寸評は余計だろう。読むがいい。
美味いカレーを作る奴に悪いヤツはいない。
これは俺が公安の生活で学んだ真実だ。
おそらく作者は世界No1シェフ決定戦への出場資格がある。要要請だ。
『バベルの塔だって恋をしたい』
ライトノベルではない。ヘビーだ。
我々はついに神の怒りに触れたのかもしれない。
神よりも日本相撲協会の怒りに触れる方が先かもしれないが。
そんなことより作者はレイバーのOSとか開発してる可能性が否めなくなった。BABELBABELBABELBABELBABELBABELBABELBABELBABELBABELBABEL
『ユリファイター☆タケル!』は致死量を遥かに超えるワードが読者を襲う。シドニージョウゴグモ5000万匹くらいと考えてよいはずだ。
王道展開を煮詰めていたら焦げたので困っていたら出前が届いたのでそれを煮詰めたみたいな恐ろしい作品だ。
おそらく著者はユリファイターだ。それもロイヤルクラスの。
『こちら合成害獣救助隊』は語り手の設定が200点満点。
それを活かす世界設定に+540万点。
「こちら~」というタイトルは大好物なので+90ユーロ。
一人称が「あたし」なので+20ユーロ。
キメラの組み合わせにオリジナリティが溢れ+2000点。
だが作者は人とマグロの合成獣である可能性があるので
その危険性が残念ながら+400点。
合計540万2600点+110ユーロ。
世界でもこのレベルはそうはいないはずだ。
『ひとさし指クラブ』について説明が必要か。否。
もし続きがあるようなら完結までは死ねないタイプの作品になる。
それぐらいの吸引力だ。
作者は掃除機の可能性がある。自立移動式二足歩行ダイソンだ。
明日へ
今回はここまでだ。
何度も言うようにこれ以外に素晴らしい作品や恐ろしい作品、とんでもない作品がこのコンテストには溢れている。
このピックアップはきっかけに過ぎない。
お前が、お前の目と心と三半規管とかで探すのだ。
読め。まずは読まないとわからない。
滾った血をオイルに換えろ。そして書け。
だがドリトスは俺のものだ。貴様らにわたすものかおれはかみになるんだ。
【終わり】
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