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【Amazon真贋】について知らないとヤバい31の項目

はじめまして。hero-of-justiceと申します。(hojと呼んでください)

わたしもAmazon物販歴数年で法人税も収めている身ですので、このnoteでは、その立場からみた「Amazon真贋について知らないとヤバい31の項目」をお伝えしますね。

たとえば、

・これからAmazonを使ってせどりをはじめる
・現在Amazonせどりが主な収入源だ
・Amazonせどりのコンサルをしている

なんて人は読んでおいていいと思います。


まず、書く経緯も少しだけ!

確か今日かな?Amazonを使ったせどりをされている界隈で「古本でも真贋がきた!」とわりと盛り上がっていたので確認すると、まあ色んな人が好き勝手に言っていました。twitterは相変わらずですね。

確かせどり界隈で情報を発信する人達は「正しい情報を!」「これは規約違反!」みたいな話が好きだったと記憶していますが、こういうときはバンバンなんの根拠もない情報が乱立してるんだな~と思ってみています。

なのでこのnoteは完全に主観で個人の見解ですが、そのへんに乱立する情報とは一線を画して真理に迫っていくつもりですので良かったら。

能書きが続くと「結論をなかなか言わないせどり発信者のメルマガ」のように無駄に行間を空けることになるので、サクッと本題にいきますね。

※あくまで可能性の話であることと、箇条書きスタイルであることや誤字脱字は温かい目でみてください。


真贋に関しての自分の仮説は以下のとおり


まず、真贋がきてしまうアカウントの共通点から見ていきましょう。


【真贋がきてしまうアカウントの共通点】

1.本当に偽物を販売してしまった
2・ライバルにうざがられるような販売をしていた
(例:大量に在庫持ってずっとカート価格に合わせてる)
(例2:先陣をきって無駄に値下げしてる)
3.レビューが悪い商品を扱ってる
4.レビューが悪い並行輸入品を扱ってる
5.「これ新品でいけるかな〜」くらいの未使用品を新品で販売した
6.稼働しない中古品を販売した
7.購入者的には「可」だけど販売者的には「良」といったコンディションに相違のある中古品を販売した
8.レアな中古品の値段を高めで販売した(購入者的には「なんでこんなにたけーんだよ(怒)」からのクレームの可能性)
9.上記が何度か続いて「Amazonから今のところなにも言われないし大丈夫か」で放置していたが実は裏評価がたまっていて要注意セラーとしてマークされていた
10.Amazonからのオススメになにも賛同しない
11.めんどくさい出品者(テクサポへのクレームが多い、アンケート返さない)
12.不特定多数の人が使うネット回線でセラーセントラルをひらいた
13.メーカークレームが入る商品を販売した
14.返品理由を確認してない
15.購入者からのクレームが続いた



次に、昨年くらいから言われるようになった「ランダムピックがくるアカウントの共通点」についても見ていきましょう。

【ランダムピックがくるアカウントの共通点】

1.上記全部
2.アカウント開設3カ月で劇的に売上が伸びている
3.古物商がいつまでもない
4.住所表記がおかしい
5.ニンテンドーとかパナソニックとか誰もが知ってるメーカーの商品登録をしていたあるいは一度でも販売した

だいたい、こんな感じでしょうか。


なので、

【古本に真贋がきました!」と騒ぐ前に】

1.「本当に何にも心当たりない?」を自問自答する

くらいはしておきましょう。

また、


【真贋きました!助けてください(涙)と騒ぐ前に】

1.正確な情報共有をした方が助けてくれる人も多いと理解する

(例:アカウント開設日と運用歴は?本当に古本以外は全く扱ったことはない?商品登録もしていない?購入者からのクレームはいくつ入った?これまでに返品はいくつあった?それぞれどんな対処をした?くらいはせめてオープンに)

(例2:たとえばあなたが法人相手にコンサルを行うとして、
「売上をあげたいんです」というA社と、
「弊社の強みは◯◯で弱みは◯◯ここです。次の決算に向けてEC市場の売上を強化したいと考えています。そのため現在検討中の施策として◯◯を考えていて予算は◯◯円です。より売上を伸ばすために第三者視点でのご意見いただけますでしょう?」というB社がいるとして、どっちのチカラになれるでしょうか?
答えは絶対にB社。A社は売る気あんの?というくらい現状把握も問題提起もできてないうえに依存的。他者依存でビジネスはうまくいかない。
それと一緒で「状況も状態もひとぞれぞれ違うなかで助けを求めるのは余計に混乱を招く」と少しでも知っておくといいかもしれません)

これはコンサルを受ける際にも基本の姿勢ですよね。


【そもそもランダムピックって正式名称?】

1.Amazonは発表したのか?本当にランダムなのか?は少し考えてみましょう。
生命保険の営業マンのように「準備しておいたほうがいいですよね〜何が起きるか分かりませんもんね〜」という煽り文句から自分の商品をセールスするための造語じゃないか?という視点はビジネスをする身からすると必要な視点ですよね。
「なんでもかんぐりなさい」という極論ではなくて、情報を判断するのは最終的に絶対に自分だよという現実のお話です。



【せどり発信者は記事にするなら気をつけよう】

1.「僕の見解なんですけどね〜」で不確かな結論を書くのは現時点では悪くないと思うのですが、新しい情報が出るたびに更新する覚悟はおありですよね?
有事の際には「触らぬ神にたたりなし」もしくは「余計な混乱を招かない」のが最善手だと考えています。

…と言って私もこのnoteを書いているのですが(盛大にブーメラン)

【余談:情報発信するならちゃんとやろう】

1.せどり界隈の発信者にありがちだな「正しい情報を!」って言いすぎることで、自分のクビがしまってるんじゃないかな?とも感じます。
プラットフォームビジネスなんだからルール変更は当たり前なわけで。

永遠に続くノウハウなんてないのになぜノウハウだけを発信するのでしょう?銀行だってリボ払いを勧めてくるわけですけど、それって正しくない情報なんでしょうか?銀行が儲かるよう、銀行も発信をしているわけですよね。多分ですが、正しい情報ってのはあるようでなくて、どの立場から情報をきりとるのか?が違うだけですからね。

2.情報発信=コンサルを売るだと思い込んでるのはなぜでしょう?売れるものはもっと他にもたくさんあるハズですよね。
3.コンサルの闇!とかいう動画で反応をとるってことは自分もコンサルを売る気ないんですかね?
あるいは自分もコンサルを受けるとしたら「絶対に成果を出させてもらおう」というとても依存的な姿勢で受けるのでしょうか?
それで本当に個人で稼げる事業主マインドをもった人が生まれるのでしょうか?
コンサルを受けると決めてくれた人のことを本当に想うなら、人生は全て自己責任なので誰かを貶めて寄り添うフリをして自分を良く見せるのはやめた方がよさそうですよね。


【話がそれたのでAmazon真贋に関してまとめます】

真贋に関しては、時期的なものもあるでしょうね。

例年のようにお盆と年末にAmazonは動きますし、モラルのない転売ヤーがいるせいで世間の風当たりが強いのかもしれません。

また、世の中の人からみたら「せどり」も「転売」も「物販」もさほど違いは分からないわけなので。

イソジンとかマスクとかスイッチとかを扱って世間の注目を浴びるたびに、Amazonとしても、

「世間がうるさいから何かしら手を打っておくか」→
「古くてよく売っているセラーはたくさん手数料もとれるから優遇して、まだはじめたばかりでそんなに手数料ももらえないセラーで怪しそうなやつは止めておこう」→
「Amazonのクオリティも一定は維持されるな」

という流れがあっても不思議ではないのです。


【それでもせどりをはじめたい初心者向け2つの具体策】

でもそれでも「せどり」というビジネスのカタチに救われる人もいると思います。

はじめやすさや、初心者でも稼ぎやすいという点はダントツで、むしろせどりで稼げなかったら他のビジネスをしてもほぼ稼げないでしょうし、その人はまず自分の考え方から見直す必要があるでしょう。

なので私としてもせどり自体の可能性はかなり高いとは思っています。初心者がAmazonを使うのであれば、この2つが懸命な気がします。


1:Amazonアカウント開設から3ヵ月くらいはまったり販売する

(急激に売上をつくらない)
(絶対に大丈夫そうなやつだけAmazonで販売してそれ以外はヤフオクやメルカリで販売する)

2:最初は経験者のアカウントを使わせてもらうorリサーチ外注になって経験を積む

(古いアカウントを持つ人のアカウント上で販売させてもらう→初期段階から出品制限やアカウントが若いゆえの真贋調査は無縁)(リサーチ外注になって売れる商品を知る→自分は仕入れ金を使わずに商品リサーチを実践できてリストも貯まるうえに経験値アップして給料ももらえる)


このあたりが現実的な施策ではないでしょうか。


【せどり経験者が真贋に対しての対策をするなら】


では次は、すでにせどりに取り組んでいたり、せどらーとして活動している人向けです。
(どうでもいいけどせどらーって呼び名、すごくダサいと思うのは私だけでしょうかね??みなさんは平気ですか?)

よく言われるのが「販路を広げろ」ってことですが、国内だけなら多分あんまり意味はなさそうですよね。楽天もヤフショもAmazon化していますし、根本的な解決にはならないと私は考えています。

であれば、

1.輸入や輸出といった販路の広げ方をする

のがいいかもしれません。

一度せどりで稼いでしまった人って「ひとつの分野でドやりがち」ですが、他のビジネスをしたら全くダメな可能性もありますからね。

それってAmazonを使えるだけで本質的なビジネススキルはついていないので、より能力がもとめられる輸出や輸入をするのがベターでしょう。

BUYMAであればより消費者の内部真理を理解できないといけませんし、ebay仕入れのヤフオク売りであればより相場を探る能力が求められますので。

腕試しと思って、やってみるのはいかがですか?


2.新しいビジネスを構築する

もう、これしかないですよね。

そもそもビジネスをする目的は「稼いで豊かになるため」なので(せどりが大好きで一生せどりしたい!って人は別ですが)、個人事業主としても法人だとしても、複数の事業をすすめるのは当たり前のことです。

ぜひ、Amazonせどりで培ったマインドを初心者向けにドやるだけに使うのではなく、別事業の発展のためにも使っていきましょう。

そもそもプラットフォームを使うビジネスは「プラットフォームに左右される」のは当たり前なので、そんな視点も必要ですよね。



以上、Amazon真贋に関する対策が「ビジネス的にすごく大事な話になるな」と思えたのでnoteにしました。


おそらく、また次のnoteを書くことはないと思うので、ぜひ、せどりに取り組む多くの人にとどけば幸いです。何かしら響いたという人はぜひ、困っている人にこのnoteを進めてあげて欲しいです。

ありがとうございました。

※あくまで可能性の話であることと、箇条書きスタイルであることや誤字脱字は温かい目でみてください。

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