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呼吸に意識を向けてみる

人は
当たり前なことは
いつだって無意識的に行なっている。

例えば、

喉が乾いたので
カップに入ったお水を徐に飲む。

コップを持つその瞬間から

肌触り、
質感、
重さ、

五感で感じてみる。

そして

ゆっくり口元に持ってきて
口に水を含ませる。

飲みこんで

五臓六腑に広がる感覚を
感じてみる。

そんなふうにして

五感がさえて
いろんな感覚を感じることが
できることでしょう。

同じコップの水でも

無意識で飲む水と
瞬間瞬間味わう水とでは 

まるで違うのです。

まさに

瞬間瞬間を味わうことが

「今ここ」に通じるものです。

先にも触れたように

無意識のうちに
してしまっていることには

なかなか感覚を
感じることができません。

呼吸も同じです。

一日3万回されているという呼吸。

呼吸に意識を向けることは
なかなかないでしょう。

無意識である呼吸に
意識を向けてみると

自分自身の
感覚を感じずにはいられないでしょう。

武道や合氣道でも
呼吸の重要性を唱えています。

それは
まさに自分自身の感覚に集中して

今ここ
ありのままを
引き出そうとするものなんだと思います。


当たり前で
当たり前すぎる呼吸に
意識をしてみてはいかがでしょうか?

今日もお読みいただきありがとうございました。




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