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ハウツー本の限界

ネット検索していて
あるおしゃれ術の本に行きつきました。
そして
2人の方のレビューに釘付けになりました。

「一番知りたいことが書いていない」

「内容は充実しているが、結局は迷子のまま」


…なかなか手厳しい

 

他人事ではなく感じたので
じっくり読ませていただいたところ
お2人に共通する思いは

「自分に似合うのはどんな服で
それをどうスタイリングすれば
素敵になれるのかを知りたかった」

ということでした。


う~ん…

 

タイプを細かく分けて
ひとつひとつに
できるだけわかりやすく例をあげる。

読者は自分に最も近いタイプへの
アドバイスを参考にする。


パーソナルカラー診断、骨格診断、
その他もろもろ…


このやりかたが
双方向のやりとりがない媒体の
限界なんですよね。

私もマスコミの現場にいて
その限界を感じたから
診断法を学び
今の活動を始めたので

 その気持ち
痛いほどわかります。


そして

「あなたは○○だから、こうするべき」

私たちは

そういう語り口に慣らされすぎてる!
そうあらためて感じました。


かくいう私自身も

「迷っている人には
わかりやすい答えをズバリ言い切るのが一番ささる。
そうしたほうが良い。」

 とアドバイスされてきました。

 それはきっとビジネスとしては
“間違いない”んだと
頭では理解しています。

 でもね、どうしても
受け入れられないんです。
心が。

その本の著者さんも
そうなんじゃないかなぁ…

 ケチって肝心なことを教えない
のではなく

あえて教えようとしていないんじゃないか。

ーなんて、勝手に想像してしまいました。


心理カウンセラー、
キャリアコンサルタントの
2つの養成講座で
答えは
クライアントさん自身の中にある

そう教わりました。

 これは実際にそうなんだなぁと
誰もが素晴らしいポテンシャルを持っていることを
シンデレラノートレッスンを通じて
何度も何度も実感しています。

あなたはこう!
と決めつけることなんてできません。

そして

自分で決める

それが何者にも代えられない
大きな喜びにつながることを
知っているから あえて余白を残す。

ファッションへの愛ゆえにー
他人へのリスペクトゆえにー
 

 
ひとり一人がクリエイター

今はその事実があたりまえになる
旅の途中なんじゃないでしょうか?

苦しい、迷う

そんなとき
すぐに楽になりたくなるのはごく自然なこと。

でも決して
わたしたちは与えられた答えだけで
満足するような
うすっぺらい存在ではないんです。

ハウツー本を読んで
反骨心が刺激されたのなら
ある意味、もとは十分とれた
と言えるのかもしれませんね。


2020.1.5シンデレラノート

まさに旅の途中でお疲れのあなたー
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 私と一緒におしゃれを通して
自分の
そして
他の人の可能性にドキドキしましょう!

一番知りたい答えをみつけるきっかけは
ドキドキの延長線上にあるはずだから。


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