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【卓球】TACTIVEで開催されている卓球大会「草の根ナイトカップ」に参加してみた

※この記事は2018年12月にブログで書いた記事をnoteに移行したものです

こんにちは。
シェークフォア表という珍しい戦型の菅野博志(@herocy01)です。
卓球 Advent Calendar 2018の3日目を担当します。

気がつけば2018年も残りわずか。
今年の卓球業界は「Tリーグ」開幕というビッグイベントがありました。
そのTリーグも、既に日程の3分の1を消化したとか。

現在、男子は木下マイスター東京が、女子は木下アビエル神奈川が1位となっています。
開幕以来全勝中だった木下マイスター東京に始めて土をつけたのが、韓国勢がいない岡山リベッツだったのは、多くの卓球ファンが驚いたことかと思います。

Tリーグ以外にも、2018年はいろいろなことがありました。

・張本智和選手が馬龍・樊振東・張継科に勝利する
・世界選手権で男子日本代表が6大会ぶりにメダルを逃す
・チームワールドカップ韓国戦・上田仁選手の大逆転劇
・スウェーデンオープンで伊藤美誠が中国勢を三タテで優勝
・24時間卓球の開催

など、卓球業界的にはかなりいろいろあった1年だったと思います。


閑話休題。


前置きはこのくらいにして、本題に入りましょう。

この記事は卓球 Advent Calendar 2018のネタ用に書かれた記事です。
「アドベントカレンダーってなんぞや?」という人はこちらへどうぞ。

「何を書こうかな?」とちょっと考えましたが、やはりここは旬な話題をということでTリーグ……ではなく草の根ナイトカップについて書こうと思います。

Tリーグの記事は巷に溢れかえっていますし、男子開幕戦以外見に行けておらず語れるほど深く詳しく観戦できていないので、あまり記事になっていない話題を選んでみました。

草の根ナイトカップには、2回ほど参加してきました。
体験談ということで「どんな感じなのか?」というのが伝わればと思います。

草の根ナイトカップとは?

草の根ナイトカップ」とは、卓球大会・イベント・施設検索サイト「T-PLUS」が毎週土曜日の夜にTACTIVEの各店舗で開催している卓球大会のことです。

コンセプトとしては「土曜日の夜に、短い時間で多くの試合を」というところでしょうか。

実際に参加していた方と話してみると「土曜日の夜ということで都合がつきやすい」「次の日が休みなので助かる」という声がありました。

「昼間は別の大会に参加して、夜はこの草の根ナイトカップに参加しにきた」というダブルヘッダーの猛者も何人かいました。

また、試合会場がTACTIVEの各店舗のため、最寄駅が渋谷駅・川崎駅など、交通アクセスが良いのも特徴のひとつ。

終了時刻は21:30~22:00頃と遅めの時間帯ですが、交通アクセスが良いため、試合後に一杯飲んでから帰宅、ということもできます。

申し込みも前日まで受け付けているので「今週末暇だなー」「卓球したいなー」と思ったらポチっと申し込むことができます(枠が空いていれば)。

このポイントは個人的にかなりイチ押し、というかありがたいです。

試合会場について

試合会場はTACTIVEの各店舗。

12月から川崎店も加わり、現在は渋谷店・川崎店の2店舗で開催しています。

渋谷店の草の根ナイトカップの予定
川崎店の草の根ナイトカップの予定

会場の広さは、各TACTIVEの店舗の広さに依存するので一概に言えませんが、渋谷店はうしろが狭いので注意が必要でした。

設備としては、空調、更衣室、ロッカー、シャワールームなどを完備。

私は練習・試合後にはシャワーを浴びたい派なので、シャワールームがあるのはすごく嬉しいですね。

大会の流れ

草の根ナイトカップは、開始時間ちょうどに始まります。

そのため、仮に「19時開始」だとしたら、それまでに着替えてウォーミングアップを済ませておく必要があります。

進行の流れとしては、まず初めに参加者同士の自己紹介タイムがあります。

少人数での開催のため、参加者同士の交流ができるのもこの大会の特徴のひとつ。

自己紹介タイムがかなり盛り上がった回もあったとか。

自己紹介タイムが終わり次第、試合が始まります。

参加人数にもよりますが、19:00開始の場合はだいたい21:30には試合終了、表彰や記念撮影まで終えている感じとなります。

ただ、渋谷店の場合は更衣室が狭いので、更衣室が混んでいてなかなか着替えができないと、お店を出るのが22:00近くになってしまうこともあります。

試合形式と参加者の卓球歴

試合形式は、最初に予選リーグ、そのあと順位別トーナメントとなっているので、最低3~4試合はできるようになっています。

賞品はすべての順位別トーナメントに用意されており、予選リーグで全敗したとしても賞品をゲットできるチャンスが残っているので、モチベーション的にも嬉しいところ。

参加者の卓球歴は、上は10年以上で生活の一部となっている人から、下は1年未満や最近再開しましたという愛好家まで、幅広いレベルの卓球大好きな方々が参加しています。

なお、予選リーグは3セットマッチ2セット先取、順位別トーナメントは5セットマッチ3セット先取(最終セットは6-6から)となっています。

順位トーナメントの試合形式はTリーグのシングルスと同じ試合形式なので、Tリーグの試合勘・緊張感を疑似体験することができます。

賞品のラインナップ

各順位別トーナメントで入賞(1位もしくは2位)すると、賞品がもらえます。

賞品は、

・VICTASのウェア(ユニフォーム、Tシャツ、パーカー)
・琉球アスティーダのウェア(Tシャツ)
・ラケットケース

などさまざま。

また参加賞として、参加者全員にサイドテープやラバー保護フィルムなどのプレゼントもありました。

このほかにも、渋谷店では1Fにある卓球レストラン「THE RALLY TABLE」でドリンクが1杯無料になる当日限定のサービス券を配っていたりと、至れり尽くせり。

卓球して、シャワー浴びて、タダで飲む……最高のひと時ですね!!

まとめ

なぜ草の根ナイトカップを記事にしようと思ったのか。

それは「みんなにも知ってもらいたい!」という思いからです。

草の根ナイトカップは2018年11月にスタートしたばかりの大会なので、知名度はまだまだ低いです。

ですが、

・開催日前日まで申し込み可能
・土曜日の夜という絶妙な時間帯
・抜群の交通アクセス
・豪華な賞品

など、魅力いっぱいの卓球大会です。

通常の卓球大会のような、

・申し込みは1か月前に締め切っている
・すぐ負けると極端に試合数が少ない
・待ち時間が長い
・賞品がなかなかゲットできない

といった不満を、草の根ナイトカップは解決しています。

「痒い所に手が届いている」卓球大会ではないでしょうか?

12月の土曜夜も絶賛開催中!

渋谷・川崎近郊にお住まいの卓球愛好家のみなさん、ぜひ一度参加してみてはいかがでしょうか。

「草の根ナイトカップ」の情報を見る

卓球 Advent Calendar 2018に参加してみて

実は、この「卓球 Advent Calendar 2018」の企画を見かけるまで、アドベントカレンダーなるものの存在を知りませんでした。

IT界隈だと比較的ポピュラーな文化みたいですね。

卓球界隈ではおそらく初めての試み。

こういうおもしろいこと・楽しいことをどんどん卓球界でも始めていきたいですね!

ちなみに私が最近、卓球関係で見つけたおもしろいことはこちら⇩

whooop!(フープ!)……電子トレカ売買サービス。売上金はチームに支援される。琉球アスティーダが参加しており丹羽孝希選手や松平賢二選手などの電子トレカがある。詳しくはこちら
PNG(ピング)コイン……T-PLUSが始めたコミュニティコイン。集めるとT-PLUSオリジナルグッズなどと交換できる。いまなら登録すると500円分ゲット。
Uberpong……自分の好きなデザインのラバーを注文できる卓球ラケット。これは作ったらネタになること間違いなし。ただし公式サイトは英語。詳しくはこちらの記事で。

#卓球アドベントカレンダー は始まったばかり。

25日まであと22人のライターがいるので、みなさんどんな記事や文章を書くのか楽しみです!

宣伝

最後に宣伝を3つほど載せておきます。

・Table Tennis Digestという卓球メディアを運営していますので、もしよろしければフォローお願いします
表ソフトラバーに関するnoteも書いていますので、表ソフトラバーに興味がある方は覗いてみてください
・卓球イベント「27時間卓球」が12月15-16日に開催予定です、自分はSNS部隊としてお手伝いする予定なので都合のつく方は見てください

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

よい年末をお過ごしください!

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