見出し画像

2021年の振り返りと2022年への期待

尊敬する人や気になっていた人の「振り返り記事」を読んで、めちゃくそ感化されたので、マネして書いてみます。
2021年を振り返って、1年で起こった変化や挑戦を記録に残しておこうかな。

この記事の想定読者は「1年後の自分」です。
未来の自分が、過去を振り返って奮い立つための記事であり、過去の自分が知りたかった内容を書いたものではありません。

もしもあなたが初心者ライターで、何かのヒントを探してこの記事に辿り着いたなら、参考になるような情報はないかもしれません。
「2年目の人ってこんなこと考えるんだな」的な感覚で読んでくださいませ。

【総括】Webライターに専念した1年だった

ライターらしく結論(総括)から書き始めます。
2021年は、ライティンクを磨き、ライティングのスキルを使い、その対価としてお金をもらうことに専念しました。

しかしそれは「ひたすら記事を書いた」という話ではなく、ライティングを軸に商品展開を考える試行錯誤の1年でした。

おかげさまで、提供できるサービスのラインナップは結構充実してきたと思います。
(後に深掘りします)

まぁ、ぶっちゃけ金銭的にはほとんど稼げていません。
黙って記事を書き続けるほうがお金はもらえていたでしょう。

とはいえ後悔はなく、むしろこの1年で手札を増やせた自分を誇らしく思います。
詳しくは「第二章:仕事の幅が広がった」と「第三章:新たなコンテンツに挑戦」に書きますね。

第一章:有料教材を購入した

ドケチで疑り深い人間が、人生で初めて有料教材を購入しました。
自分の中ではかなり大事件です。
正直なところ「有料教材を買う人間はバカだ、養分だ」とすら思っていたのですから。
そんな僕が有料教材を購入し、費用を回収した1年の心の変化とかを記録しておきます。

有料教材の味を占めた

有料教材を購入した結果は、自分の中では大成功です。
4つ購入した有料教材のうち、3つは受講料の何倍もの費用を回収できました。

しばらくは知識やスキル系の教材は買わないと思いますが、費用を払ってショートカットする感覚をつかめたのはガチで良かったです。

有料でしか知れない情報なんてない

有料教材を買って、自分の目で見て、しっかり活用した上で実感したのは、有料でしか知れない情報なんてないということ。

いや、ちょっと語弊があるかも知れない。
正しくは「そもそも正解の数が多すぎて、どんなやり方だろうが結果が出れば正解。結果が出なけりゃ不正解」ですね。

有料教材を購入する前の僕は「再現性が高くて、具体的なことを教えてくれ!」と思っていましたが、今はそうは思いません。
有料教材を買うべきかどうか、その判断は情報の内容とは別のところにある気がしています。

この件については掘り下げません。
最初に書いた通り想定読者は1年後の自分なので、1年後の自分はこの感覚を知っているからです。
「このへん深く掘り下げて聞きたい」って方は、コメント残しておいてほしいです。

有料教材は講師と繋がる最高のチャンス

有料教材は講師と繋がる最高のチャンスだと知れたのは、大きな学びでした。
教材やコミュニティをとおして講師とコンタクトを取り「なんじゃコイツは?」と思ってもらえてから何かが始まるケースを何度か経験できました。

バリバリ現場に居る講師ほど、仕事を振ってれるチャンスも多いように感じます。
あまりガツガツいかず、余力を残してチャンスを待つ姿勢が大事なんだなという感覚です。

教材によってコストの回収方法は異なると思うので、ひとくくりにするのは危険ではありますが、講師と繋がれるチャンスが大事ですね。

気にする相手が減るのもいいポイントっぽい

有料教材についてもう一つ気づいたのは、発信者側がのびのび情報発信できるっぽいんですよね。
受信者が絞られることで、気にする相手が減るのがいいポイントなのでしょう。

たとえば僕のこのnoteですら、読み手ををいろいろ気にしてしまいます。
「1年後の自分に向けて書いている」と言ってはいるのもの、初心者ライターさんが見にきてくれることも想定しなきゃいけないわけです。

そうすると僕は購入した教材名を書けません。
僕が「購入して良かった」と言った教材を買っても、その人にとっていい教材かはわからないのですから。

一方で、僕にTwitterのDMで相談してくれる方には、いつも全力で教材の特徴とか、僕の結果とかをお伝えしています。
受け手が絞られているから、のびのびと発信できるわけですね。

有料教材にもどうやらこの側面があるようで、受け手が絞られている教材ほど、ぶっちゃけトークが多くなる傾向を感じます。

録画形式の動画講義よりもリアルタイムのウェビナー、それよりも更にコミュニティー内の音声ルームがぶっちゃけやすい、といった具体です。
個別コンサルだと、けっこう赤裸々な失敗談やウラ話も聞けました。

ただし、前半で言ったように、ここでしか聞けない話に価値があるとは限らないんですよね。
結局のところ、それを活かせるかどうかはやってみないとわからないっぽいです。

第二章:仕事の幅が広がった

ようやく第二章ですか……、やばいっすね。
第四章まで構成を考えているので、サクサクいきます。

2021年は、思ったよりも早く仕事の幅が広がりました。
「2022年あたりに仕事の幅が広がるんだろうな」と思っていたことが前倒しで起こっていった感覚です。
今年の後半はむしろ、自分から積極的に商品ラインナップを増やしにいきました。

当初の予定はWebライターとしての権威性を上げる1年

右も左もわからなかった2021年1月の僕は「とりあえずWebライターとしての権威性を上げる1年にしよう」と考えていました。

具体的に考えていたのは次の2つです。

  1. 沖プロライターになる

  2. 電子書籍でAmazonランキング1位になる

おかげさまで、両方を達成しています。

沖プロライターなど、Twitterで有名な肩書きを手に入れれば、Twitter経由の営業がしやすそう。Amazonランキングで1位を獲れば、ライター業を知らない人へも営業しやすそうと考えたからです。

この仮説はけっこういい線いってたと感じます。
実際に両方の実績について「すごいね」と言ってもらえる機会が増えました。

盲点だったのは、ライターの需要が予想以上に大きかった点です。
SEO記事の執筆くらいしか収入源を知らなかった当初からしたら、考えられないくらいライティングは応用力が高いですね。

いい感じの権威性も手に入れた上に、いい感じに人脈が広がり、運も掴めました。
深掘りします。

4月にノーコードでLP作成

ライターを初めて半年ほど経過した4月、ひょんなことからLP制作を受注します。
「LP作ってみたい人いませんか?」とクライアントからライターへ声かけがあったんです。

チャンスっていつやってくるかわからないですね。
ここで手を挙げてLP制作を受注。
納品した制作物に「初めてとは思えない」と評価をいただき「LP制作もできるな」と実感。

ドラクエで「メラ」を覚えた感覚っていうか、チャリンコ買ってもらってどこでも行けるようになった感覚というか、そういう広がり感的なものを感じました。

8月にTwitter運用代行

8月には、Twitter運用代行の話が来ました。
こちらから営業したわけでなく「チキンさん、Twitter運用とかやりません?」と言われた感じです。

めちゃくそ嬉しかったですね。
そんでやっぱ、なにがきっかけで仕事になるかわかんないです。

僕のTwitterの発信や、その他の発信、さらにお互いの信頼関係があったからこそお願いしてもらえたようです。

信じて任せてもらえたおかげで、ここでTwitter運用代行の実績ができました。

11月に店舗取材記事

9月か10月ごろからは、自分から率先してSEO記事以外の仕事を探してた気がします。

そんで思ったのが、地元沖縄の仕事を増やしたいなってことと、インタビューや取材記事の実績を作りたいなってこと。

そうしてメディアに直接営業。
このご時世で観光どころじゃなく、メディアの更新も控えめにしている中、記事を書かせてもらえることに(ありがたや)

こうして、地元の仕事、店舗取材の実績、直営業の経験と3つを同時に手に入れました。

中でも取材のアポ取り経験はでかいですね。
完全拒否や、無条件OK、アップ後に報告必須な担当者や、公開前にチェックしたい店舗まで、さまざま。
これらのパターンに触れられただけでも大収穫だと思います。

11月に電子書籍の執筆代行

これが今年の一大イベントじゃないでしょうか。
自分で考えて用意したサービス「電子書籍の執筆代行」が売れたんです。

今日までに学んできたマーケティングの知識をフル稼働して商品を設計しました。
商品のベネフィットや、ターゲット層、サポート体制を考えて商品化。
「いい商品だ」と自信をもって売り出しましたが、購入してもらえたときは、やっぱり嬉しかったですよ。

しかも、コワーキングスペース関連で知り合った方に購入してもらえたので、コワーキングスペースにも感謝。

書籍は来年に発売予定です。
それを実績に、さらに販売数や商品展開を考えていきたいと考えています。

第三章:新たなコンテンツに挑戦

やばいっすね、何文字書いているんだろう。
疲れたきたので、いよいよサクサク進めます。

2021年内に商品化はできませんでしたが、商品化を見越して新たなコンテンツに挑戦もしています。

具体的にには次の2つです。

  1. ニュースレター(メルマガ)

  2. 公式ライン(ステップ配信)

ちょっとだけ掘り下げますね。

ニュースレター(メルマガ)

10月から、ニュースレターの配信を始めました。
その目的は、メルマガのツールに慣れておくことと、ポートフォリオにするためでもあります。
(読者との信頼関係の構築ってのが1番なのは大前提として)

インフルエンサーでもない僕がメルマガを始めても、そこでマネタイズはちょっと厳しいだろうと考えています。
それなのに配信を続ける理由は、ライターなんだから、クライアントのメルマガを任されることもあるでしょう。と考えているからです。

あるでしょうね。
あると思いますよ。
きっと、ひょんなことから「チキンさん、メルマガってお願いできます?」と打診されるはずです。

その時に胸張って「できますよ!」と答え、一発目から良質な配信をするためにも、僕は全力でニュースレターを運用しています。


公式ライン(ステップ配信)

ニュースレター・メルマガと同様の理由で、公式ラインも準備中です。
ステップで配信する内容もないので、ガチでポートフォリオとして作っています。

これが完成したら、地元の知り合いの会社とか回ってみたいんですよね。
不動産屋やホテル、個人タクシーなんかが公式ラインで顧客と繋がったら、面白そうだなって。

営業に行く前にリサーチ必須ではありますが、例の如く思いもよらなかった需要も大いにあるはずなので、とりあえず形だけは仕上げておくつもりです。

第四章:その他、細々とした挑戦

特筆するほどでもないですが、チャレンジではあったなという内容も記録に残しておきます。

具体的には次の4つです。

  1. オリジナルクリアファイルの作成

  2. ユーザーインタビューを実施

  3. ヒーローズジャーニーの勉強を開始

  4. パーパスブランディングの勉強を開始

それぞれ、いまは実績がありませんが、何かの拍子に仕事とつながりそうな予感がしています。
来年の今頃振り返り記事を書くのが楽しみです。

おわりに:2022年の抱負

予想以上に熱が入り、長くなりましたが、以上で2021の振り返りを終わります。

総括の通り、ライティングを中心とした1年でした。
軸足をグリグリと回転させ、スキル特化に勤めたと自分では思っています。

2022年は、中小企業の経営者をターゲットに自分のサービス展開を強化する年にしたいです。

  1. 電子書籍の出版で権威付けをサポート

  2. SNS運用代行で採用強化をサポート

  3. メルマガ配信でリピート率アップ

  4. note更新代行で発信力強化をサポート

  5. 公式ラインでファン化の促進

  6. SEO記事執筆でミニ編プロ編成

上記6つ、ライティングスキルと少しの発注で全部できます。
やばくないですか?

生きるのにやっとだった2021年。
「あんな時代もあったな」と余裕で笑える未来を迎えたいです。

来年4月には3人目の子どもも産まれます。
どうか、チャンスをつかめますように!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

▼お仕事の依頼はコチラから!▼


この記事が参加している募集

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?