The human race is supposed to be powerless before nature

天候も病気も自然が起こすもの。人類が自分たち勝手に短時間のうちに気が遠くなるほど長時間かけて培われてきたものを安易に破壊した。その報いが人類に降り注いでいる。これに抵抗せんばかりに科学の力を以て、またしても自然摂理を捻じ曲げる遺伝子操作。それによって産出された食料を食べて異常をきたさない訳がない。異常気象がもたらす天災を数百年に一度という言葉で片づけて誤魔化すが続けば例年と言う言葉にすり替わる。

大規模な森林火災、南極の気温上昇、季節外れの台風、新型ウイルスなどなど、連日報道されるこれらの事象に対し、何人の人が今の生活習慣を変えようと思っているのか?コンビニでジュース1本買って、ビニール袋に入れてもらう必要があるのか?飲み物を飲む時、ストロー無くては飲めないのか?売り切れは大罪なのか?

便利は必要であるが過剰な便利は無駄であり害である。過剰な便利が当然になった今、結果的に巡り巡って、その負の恩恵を受けていることを認識・自覚している人がどれ程いるのか?ファッション性や一過性で自然回帰だ農業回帰だ地方回帰だの言ってる程度では先は無い。SDGsもそれらと同程度の扱いになるのだろう。

自然の道理よりも経済合理性が優先され、人類は滅亡へと突き進む。

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