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思考

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日常の中で考えたこと。
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上手くなる

近頃ハマっていることが二つある。一つは麻雀のオンラインゲーム。もう一つは、絵の練習。一回…

heno
2か月前
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歴史を学ぶ楽しさと寂しさ

この頃、歴史、特に日本史に関する本をよく読んでいる。 小中高と歴史は苦手な科目で、人生の…

heno
2年前
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常識と哲学

木村敏「異常の構造」を読んでいる。精神分裂病者から見える世界について考察しながら、異常と…

heno
2年前
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コロナと自由

人間に自由意志はあるか、という哲学の議論がある。 僕はこの自由意志というものがよくわから…

heno
4年前
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価値のないもの

価値。これについて考え始めると、とたんに粘着性のものが混ざって思考の流れを妨げる。しかし…

heno
4年前
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暇はいいものだ

ここ数か月、暇や退屈について考えてきたが、この頃特にこう思う。 暇はいいものだ、と。 大…

heno
4年前
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魂という仮定

物心が付いた時、つまり社会的存在としての人間になり始めた時、既に人は自分自身から疎外されている。 人は生きていく中で、失ってしまった自分と再び出合うことになる。 生きることは、「いい」と「悪い」の判断の連続である。 しかし、自分にとっての純粋な「いい」「悪い」の判断をしない、できないのが社会性を得た人間というものだ。 純粋な「自分にとって」は、どこかに置き去りにされてしまった。 外部の規範をいったん吸収すれば、それは心と溶け合い一体化する。 純粋な自分の意志と社会

退屈の景色

人は皆退屈している。 ネットを見れば皆が行動的なように見えるが、それは錯覚だ。 当然、退…

heno
4年前
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気分の話

大人になると、不安や心配ごとがよく浮かぶようになる。 いや、大人になると、なのかはよくわ…

heno
4年前
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