見出し画像

洗濯して選択し直す

真っ白いシーツをパンっと叩いて

シワを伸ばして干す、そんなイメージで、

どんよりした氣持ちをやり直す時がある。

家の中で氣持ちが淀んだら、

取り敢えず出掛けてみる。

何でもいいのだ、図書館でも、

チェーンのカフェでも。

それは心の洗濯みたいなもの。

誰か友人と会うのも良いけれど、

私は一人時間も大切。

映画や美術観賞は、断然一人がいい。

今日は、アボリジナルアート展へ。

近頃、先々週からの繰り返す息子の体調不良で色々予定が狂っていた。

今日の予定をキャンセルしていたのに、

息子が元氣になったので、

思いがけず空いたのだ。

よし、出掛けてみよう!

アボリジナルアート展を開催している

新宿伊勢丹は、その昔アルバイトしていた。

世界堂が近いからという理由で選んだ三階にある喫茶店。

特選品の階なので、ちょっと普段関わらない様なお金持ち達が多くのお客様だった。

下品な人、上品な人、あの差はどこから生まれたのだろうか?と観察したものだ。

結構色々学んだ場所なのだ。

子供を産んでから、あまり来なくなった場所だけれど、

ゴールデン街で働いていた時期もあったし、

新宿には何となく思いが深い。

アボリジナルアート展の会場へ。

私のお目当ては、エミリー.ウングワレーというアーティストの絵。

アボリジニアートの中でも一番といって良いほど有名なおばあちゃんのアーティスト。
(もう他界したけれど。)

12年前、この人の大規模展覧会へ行き、

巨体なキャンバスの前で動けなくなったのだ。

そこには、平面なのに時空間が描かれており、全てがあった。

人間の視点ではなく、神の視点を体験したかの様な感覚とでもいうのかな。

あんな体験は、他の作家の作品ではしたことがない。

今回の会場には、大きな作品ではないけれど、エミリーの絵が一点あった。

絵の前で後頭部辺りから鳥肌の様な感覚が走り、脳天から何か抜けた感じがあった。

描かれている絵の具からの視覚情報だけではないんだ。

なんか、放っているものがあるんだ。

プロデューサーの方が来て話しかけて下さった。

なんと、12年前のエミリーの展覧会も、その方がプロデューサーだった!

お互いに嬉しくなり、しばし語らった。

この方も私の様に、絵の前から動けなくなったのがキッカケで、アボリジニアートと関わり続けているそうだ。

観ても見ても、見切れない作品達。

沢山の情報を私の細胞に伝えてくれた。

私はチャネリングするけれど、

その時の感覚をもっともっと的確に絵で表現出来たら素晴らしいだろうと思った。

そもそも、ここにある全てをちゃんと感じ切る事が果たして生きているうちに出来るかな?

会場を後にして、自分という乗り物に乗っている感じの距離感で、

新宿駅までウロウロした。

フワフワした感じで新宿駅から電車で帰って来た。

朝から私の生活は一ミリも変わらないのに、

なんだか景色は変わっている。

心が洗濯されると、これから全ての選択が変わる。

どこに向かうのかな?

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

5
なんでもない日バンザイ。 スピリチュアルな方向の事を生業としています。 https://peraichi.com/landing_pages/view/hemogurobin2222