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ここに、物語が

「私が見ているこれらの人々が、いまはまだ私にしか見えていないということの、不思議。物語が動き出したときのこの感覚は、独特なものだ。私が意を決して公に声をあげるまで、彼らはだれの目にも、だれの心にも、「いない」のだ。彼らはまだ「いない」。物語は、私が作成し、削除し、追加し、変更することによって、紡がれる。もしも、彼らの物語を変えうる存在があるとしたら、それはこの地上でたったひとり、私だけなのだ。

ここに物語がある…この「ある」は、私を圧倒して、ただ、ひたすらに、眩しい。」


日記からの、引用です。


今日は明日、昨日になります。 パンではなく薔薇をたべます。 血ではなく、蜜をささげます。