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Create your own Saturday.好きなことであなたの土曜日を創造せよ。

水もお湯がでなくて、4日ぐらい満足に髪の毛が洗えてなかった昨夜。
さらに昨日は悲しいことがあって、痒い頭皮を掻きながらシクシクシクと泣いた。「こういう気分の時は何を聴いたらいいかな?」って親友に聞いて、お互いに選んだ曲を聞いて口ずさんでいたら、また泣けてきた。

泣き続けたおかげで、どうやら熟睡したみたいだ。翌朝、すっきり起きた。
自分をもっと好きになれるように、今日は何をしようか?
悲しいことがあっても無くても私は私が好きなことを知っている。
だから今日もそれをして、いつも通りハッピーな土曜日。

ご近所さんちで、水のシャワーで髪を洗い。ふと見ると鏡があって。「自分の身体のこの部分が好きなんだよな」と眺める。いつものカフェでいつもの席でふわふわのカフェラテを飲んでぼーっとして。「朝ごはんにスパゲッティー食べるの?」と笑われながらボロネーゼを注文して。子供と追いかけっこして、キャーキャー喜ぶ顔を見て。

オーダーしていた新しいアフリカ布のパンツを取りに行った。そう、これも私の大好きなこと。

ダウンタウンのお店で。今回は、布の色が右左で非対称になるようにオーダー。ワイドじゃ無くてスリムパンツ。リボンは紫色だと尚よかったなあー。

実はお店で、仕上がったのを試着した時、「あ、これ失敗かな、可愛くないな」と思ってしまった。部屋に戻ってダークな色合いのトップスと合わせてみた。直感で「白がいいな」とすぐに思った。こうやって生活の中で色をさっと選べるのは、デザインを勉強してきたから。生活をさりげなく豊かにしてくれる幸せな知恵だとつくづく思う。

私は、自分の感性が好き。際限ない蓄積を続けよう。

話は飛ぶけど、そう、死にたくなるのが普通なんだと思う。
「生きづらさ」という名のうっすらとした水上の波紋みたいなのは
いつだって自分の中にあって。
それでも生きて行かなくちゃ行けない。
ジンバブエで行った教会で、パスター(神父)が
「Create your own Sunday.」と言っていた。
聖書のことはよくわからないんだけど、なんかいい言葉だなと思った。
日曜日は、私の手で創れる。
「あなた自身の日曜日を創造せよ。」
自分を今よりもっと好きになれるような何かを、これからも一つ一つ。

アフリカの布で服をオーダーするまでのプロセスとして、
色使いやシルエットは、自分に何が似合うかいつも結構マメに
日本にいるアパレル系の友達に写真を送ったりして相談してる。
あとは、布の柄や質の特徴をどう活かすか、ピンタレストで集めた画像を見比べて検討する。あとは布を自分に当ててみて写真を撮ったり。
そしてダウンダウンのジンバブエ人のお姉ちゃんEvisに、参考画像とわかりやすい最低限の指示を。出来上がったらそれを試着して、吟味。調整してもらう。

調整と言っても妥協することも結構あるけど
完成したものを部屋で着てみて、靴を選んで、髪型を考えて、自分で撮影。
自撮りモードだと、ちょっとピントが甘いのが残念。
たくさん撮影する中で、服と自分両方の良さが出てる一枚を見つけるのが楽しい。これが結構自分のこと好きになれる。
だってお気に入りの一枚が撮れるまで続ければいいんだから。

いつもモノクロの服ばかり着ていた私にとって、ど派手なアフリカ布は思った以上にフィットして、布探しの中で”新たな自分を知っていく行為”がいつも楽しい。


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