タイトルがあまりにも物騒で申し訳ないが、このタイトルをつけたいきさつを語ろうかと思う。 あれは高校三年生の時だ。 季節は冬だった気がする。 女子高校生だった私は学校まで30分くらいの道のりを自転車で爆走して登校していた。 春の暖かな日差しも、夏の暴力的に照り付ける日差しも、秋の落ち着いた心地よい風も、冬の痛いくらいの張り詰める空気でも自転車に乗っていた。 そんな中、高校三年生の冬の時期。 自転車のサドルに跨っていた時に違和感を生じたのである。 「あれ……? なんか……」
毎回エッセイを書くネタのほとんどが記憶の彼方にあった俺の思い出シリーズなるものになりつつあるが、こりずにも昔出会った記憶に残る人を書き出したいと思う。 中学生の頃である。 中学何年生かは忘れてしまった。 一年生だったかもしれないし、二年だったかもしれない。 その頃に習ったのが性教育の授業だ。 第二次性徴を迎えた生徒たちには大事な授業である。 性教育というのはきちんと学ばずに通らないとえらいことになると思う。 過去に私は股間にできた粉瘤を癌もしくは金玉ができたと思い大騒ぎした
タイトルの通りあなたが人生で見た物語のバッドエンドを覚えているだろうか。 幼少期の頃に読んでいた絵本たちは結構残酷なものが多かったりする。 さるかに合戦しかり、かちかち山しかり……。 大体怪我人、死人が出ている……。 この例に上げた絵本は子供向けの復讐劇だよなぁ……。 私が覚えている限り、最古の記憶で一番最初に衝撃を受けた物語がある。 当時まだ幼稚園に通っていた年齢だったと思う。 NHKで今はEテレだが、まだ当時は教育テレビという名前だった時代があった。 その時に
※2021年の3月に盲腸になった時の話です。 まさかのトラブル続きよ テレビが見れない。 リモコンで操作してもうんともすんとも言わない。 NHKで庵野秀明監督の特集があるため、リアタイしたかったのに。 このためにテレビカードを買ったというのに……。 諦めようかな……と思ったが、諦めきれずに看護師さんにテレビの故障を伝えた。 看護師さんに伝えるとテレビが点かないことに何故かウケてて爆笑していた。 その後すぐに手続きをしていただき修理の人が来てくれた。ありがたい。 修理の人が
※2021年の3月に盲腸になった時の話です。 相部屋へ 手術も無事終わり、手術後は個室から四人部屋の相部屋へと移った。 が、部屋には実質二人しかおらず、私を入れて三人になる。 私は窓際の部屋で対面の部屋には誰もいなかった。 そして手術直後後の私はただ寝ていることしかできずにいた。 点滴や手術後の血栓防止につけられたフットポンプに、パルスオキシメーターに身を包まれている。ザ・病人感がある装備だ。 まだ手術前から痛むお腹の圧迫感にプラスして、手術後の痛み、そして腹部の痛みが
※2021年3月に盲腸になった時の話です。 いざ手術手術の同意書を書いたり、説明を聞いていざ手術。 薬でよりも手術で取った方が再発しないよ!と言われて、再発なんて絶対に嫌すぎるので手術一択だった。 先生には五日くらいで退院できると聞かされ結構早いな~と思った。 手術前の準備を終えていざ手術へ。 手術室には徒歩で行った。 車椅子をつかわず、散歩がてらに、というような感じである。 手術室に近付くにつれて、手術着を着ている人達と会い手術室ゾーンに入っていくのがわかる。 そして手
※2021年の3月に盲腸になった時の話です。 盲腸だった 医者から「盲腸だよ!入院してね!」と告げられ、緊急入院になってしまった。 告げられたのはすでに日付が変わっていた。 ただの食あたりとばかりと思っていただけに、急に「盲腸です」と告げられてびっくりした。 育ての親が実は血が繋がっていなかったと告げられるくらいは驚いた。 入院になったとりあえず、今から入院となった。 入院する時に看護師さんに色々説明される。 無料の相部屋希望だったのだが、今は空いていなかったらしく、ま
コロナ禍真っ只中に盲腸になった話。 ※2021年の時の話です。当時のエッセイを載せています。 先日盲腸になってしまった。 初めての盲腸。初めての入院。初めての手術。 何から何まで初めてばかりので、病人にも関わらず、ちょっとした冒険みたいな気持ちを抱きながら入院してしまった……。 日頃何の変哲もなく刺激もない人間なので、人生で初めて体験することに 驚きもしたと同時にわくわくしてしまったのも否めなかった。 盲腸で激痛ではあったが……。 始まり 3月某日午前。 寒気と腹痛を一
タイトルがハードボイルドすぎた。 タイトル通り、忘れられない女の話をする。 誰しもが人生で忘れられない女の一人や二人はいるとは思う。 私も何人も忘れられない強烈な女たちがいて、時々思い出しては「あ〜そんな人いたなぁ〜」「○○と言えばあの子を思い出す」といった色濃い思い出の人となっている。 その中の一人の女の話をする。 仮にKとする。 Kという女には虚言癖があった。 私の中で虚言癖って女の子には結構比較的多かったと思う。 様々な虚言癖の子を見てきたが、その中でも個人的に「お
毎日本当に~無~過ぎるので、今回の「股に金玉ができた話」が佳作を受賞したことがなによりの刺激となってます。 投稿をしてもほとんど目を通されることがなかっただけに、今回の件で以前投稿した他の記事にも目が通される機会ができて本当にありがたいです。 スキも徐々に増えつつあり、なんと身に余るコメントまでいただき、感謝しきれません。 恥部を晒してよかったです。 当時は真剣に悩んでいた苦い思い出でしたが、エッセイとして消化できて、賞までいただけて、報われました。 仕事中にも頭の中であ
映画館にまつわる思い出を語りたいと思う。 私の中で映画館といったら、色濃く思い出すエピソードがある。 私が中学一年生の頃の話だ。 当時の同じクラスの友達が、「土曜日に映画を見に行こう」と誘ってくれた。 見る予定の映画は、「青の炎」という映画だ。 当時嵐の二宮和也氏と松浦亜弥氏が主演で話題となっていた映画に友達が誘ってくれたのだ。 映画=アニメということが多かったため、中学一年生の私は少し大人っぽい映画に誘われたことにドキドキしていた。 大人は同伴せずに、友達と映画を見に行く
毎日が――無――すぎて何も刺激がありません。 ビオフェルミンを飲んで立派なうんこを出すことを日々楽しみにしていることしかありません。 私は地方の田舎に住んでいます。 田舎と言っても地方都市寄り……なのかどうかわかりませんが、一応徒歩でコンビニは数件ある方。 しかし山と山に挟まれていて、やはり田舎。 この間の休日の午後、雨上がりにコンビニに行ったら、人々は一体どこにいるのか?とすら思うほどがらんとしており、上空には霧がかかっているのも相まって、思わず「サイレントヒル……」と思
3月27日の午後にスマホを見たらメールが一件来ており、確認するとnote公式様からだった。 件名が『あなたの記事が紹介されました』とあり、ねとらぼ様とnote様が開催した『#私だけかもしれないレア体験』の受賞作の発表だった。 去年にハッシュタグをつけて応募したことをすっかり忘れていた。 https://note.com/info/n/n3db2c14b4a95?nt=_120 『あなたの記事を紹介しました』とあったものの、すっかり何をどうしたか忘れていたので、結果発表のペ
タイトルの通り、 君はもう食べたか?!紅まどんなを………!!!!!!!!!見出しをでっかく表現してまで言いたい。 紅まどんなは凄いということを………。 ということで、新年明けてだいぶ経ちましたが、感動したみかんこと紅まどんなと出会いました。 紅まどんなは一般に流通している名称らしく、本来は 愛媛果試第28号【えひめかしだいにじゅうはちごう】 という名前らしい!! 強そう!!!!!! どっちの名前も強そう!! 名前通りみかん界のまどんな!! あまり果物は好んで食べな
買ってよかったもの〜ヘアケア編〜 もう既に周知の商品かもしれないが、 fino ヘアマスク これが髪にとって救世主だった。 荒れに荒れていた髪の毛が一気に蘇った。 ドラストに大抵売っているのがありがたし。 こ、こんな美容室帰りのような仕上がりが自宅で感じられるのーーーーーーーー?! 髪の毛がバサバサだったのに、一夜にしてとぅるとぅるになりました……。 よくキャッチコピーに「自宅がサロンに?!」とかあるけど、本当に自宅がサロンになる。そんな代物。 匂いもふわっと香る
突然だが私は声フェチである。 声優も好きだし、ラジオドラマやドラマCDも沢山聞いてるし、持っている。 日常でも何かと人の声を聞いては良い声だな、綺麗だなとか考えてしまう。 形に見えない分、声というのは物凄く貴重で儚げなものではないだろうか。 綺麗な声と、落ち着く声は違うなと思う。 そんな中私は低い声が苦手な方で、バリトンボイスや重低音みたいな声は敬遠してしまう。 良い声だなとは思うのだが。 何故なら怒った時の迫力や圧力が凄まじくこちらにダメージがかかるタイプだからだ。