written by 有吉祐介
コーチ・エィに入社する前、私はコンサルティングファームでコンサルタントとして、約20年間にわたり企業の変革を支援していました。
コンサルタントからコーチに転身した私が感じるコーチングの大きな特徴は、「客観」ではなく「主観」を扱うことにあるのではないかと思っています。
コーチングに感じた可能性コンサルタント時代に大事にしていたのは「客観的」であること。
論理的に課題を構造化し、ファクト(客観的事実)を重視し、客観的分析に基づいて戦略を立案
「対話会」は対話する場になっているか?
written by 鈴木義幸
「対話が大事だ」と考える経営者はとても多いようです。我々のサービスについてご説明に伺うと、
「社員と対話することは、とても大切なことだと思っています。最近ね、、、」
と、ご自身の対話への取り組みをお話ししてくださる経営者が、かなりの割合でいらっしゃいます。
コロナ前は「〇〇ダイアローグ」とか「〇〇対話会」というタイトルで対面で集まる場をつくり、そこに現場の人や若手を呼んで「対話会」をしていたそうです。コロナ禍で集まることが難しい現在は、
「私とあなた」の関係性
written by 稲川由太郎
職場であなたをいつも悩ませる人は、どんな人ですか。
人の話を聞かない。
「わかった」と言ってやらない。
レスポンスがない。
仕事が遅い。
決断が遅い。
では、相手はいったいどう思っているのでしょうか。
たいていの場合、相手にもそれなりの言い分があります。そう思うと、本質的な問題は、どこまでいっても「相手とわかりあえないこと」なのかもしれません。
そもそも、なぜ相手とわかりあえないのでしょうか? わかりあえなさの原因はどこにあるのでし
あなたは自分の「前提」にどうやって気づきますか?
written by 大山悠
「大山くんさ、上司は何でも知っていると思ってない?」
「はい? どういうことですか?」
「いやさ、大山くんはさ、上司は何でも知ってて欲しいし、知ってるべきだと思ってるんじゃないかと思って。でもさ、僕は知らないことがたくさんあるし、何でも知ってると期待されても困るんだよね」
「はあ、、、」
これは、私がコンサルティング・ファームからコーチ・エィに転職して間もない頃の、当時取締役だった上司、Iさんとの忘れられないやりとりです。たしかに当時、