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地球暦2022「はじめての使い方」

地球暦ファシリテーターのハーマーです。小中学生対象の塾講師と並行して、地球暦のお話会やワークショップ、講演会を全国各地で開催しています。

もうまもなく春分の日を迎えますが、今回は「地球暦初めまして」という方に向けて、地球暦をどう使ったら良いか、を簡単にお伝えします!

「地球暦カレンダーに惑星ピンがささっている画像はよく目にする!」しかし、実際に地球暦を買ってみたものの、、、

「どうさせばいいかわからない!!」

「使い方の説明はどこ??」

という方に、朗報です(笑)今回は2022年3月21日の春分の日に向けて、ピン(別売り)をどこにさせばよいかをお知らせします!

まず地球暦カレンダーはA1サイズのポスターなので、スチレンボード、コルクボードなどを用意して、そこに惑星ピンをさしていけば壁に穴があくことはありません(笑)

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準備ができたら、順番に惑星ピンを地球暦カレンダーにさしていきます。まず、惑星ピンの右から順に「水・金・地・火・木・土・天・海・冥」の順にさしていきます。まずは水星から。中心に一番近い円のあたりをじっくり見ていただき、「水星」という言葉を探してもらえれば、2022年3月21日の水星の位置がわかるので、そこに水星のピンを立てます。

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次に金星です。水星の円の外側に金星の軌道を描いた円があります。そこから水星と同じように「金星」という文字を探せば3月21日の金星の位置がわかるので、金星のピンを立てます。

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金星の3月21日のところに2022年11月1日の表記があるので、気になる方はちょっと混乱したかもしれません。金星は225日で太陽の周りを1周するので、地球が太陽の周りをぐるっと1周する前に、2周目に入ります。なので、たまたま3月21日と11月1日の金星の位置が同じになるということです。

水星、金星とピンを立てたら、次は僕らが住んでいる地球です。地球はカレンダーの右側から巡っていきます。「春分」と書いてあるのでわかりやすいと思うので地球のピンを立ててみましょう。

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そして、地球の外側に「火星」が来ます。火星はカレンダーの上部から2022年度がスタートしていきます。

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水星・金星・地球・火星の4つは1日に進む移動距離が「◯」や「●」で表記されているのがわかると思います。1日経ったら、4つの惑星はそれぞれ左回りに1つずつピンを動かしていきましょう。毎日動かすことが目的、ではないです。毎日動かし続けていると惑星ピンをどこにさせば良いか、迷うことは少なくなります(笑)次に木星です。木星から外側の惑星は細かい点はないので、1ヶ月ずつ、あるいは半月ずつのタイミングで動かしていけばOKです。

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木星は1年でちょっとしか動かさないような感じですね〜。そして次の土星は木星のすぐ外側にあります。

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土星の外側には天王星。ちょうどカレンダーの左下あたりに「天王星」という文字が見つけられると思います。天王星は約84年で太陽の周りを1周するため、もはや月ごとの位置もありません(笑)「2022」と書いてある惑星のイラストの中心にピンを立てます。

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あとはカレンダーの左側に「海王星」、土星の外側あたりに「冥王星」を発見したら、スタート地点(春分)にピンを立てます。

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お疲れ様でした。これにて2022年度のはじまりはじまり〜でございます。地球暦の全体像としてはこんな感じです。

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2022年3月21日の、太陽を中心とした惑星配置図が完成しました!ここからそれぞれの1年が始まっていきますね!地球暦のHPやSNSなどでも色々と書き込んで使用している方もいらっしゃいます。「書き込んで使いたい!」という方はどんどん書き込んでいくと面白いと思いますし、ちょっと書き込むには勇気が。。。。という方は、毎日惑星ピンを動かして、その日の惑星配置を楽しんでください。「地球暦の正しい使い方はこれだ!」という縛りはありませんので、それぞれが思い思いに使っていただければ良いと思います。「これで何がわかるの?」と近くの答えを探す旅よりも、「ここから何が起こるのだろう」とワクワク感で見つめて「今」を感じる方が楽しい使い方になるかもしれません。


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