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鍋割山に登る2

こちらの記事の続き

後沢乗越で、県民の森から来た人たちと合流したあとは、もうひたすら一歩一歩上り詰める… そんな感じです。

斜度がキツい
登って少し鞍があって、また登る…

鍋割山の山頂まで、何回か思わせぶりな鞍部がありますが、おそらく想像の3倍くらい長い登りです。今回の目当てのヤマザクラはこの辺りから本数が増えてきます。

ヤマザクラ
ヤマザクラは葉が一緒にでる
ピンクいのもある

淡々と登ること1時間…

鍋割山の山頂

着きました。そして…

鍋うどん

鍋割山名物、山小屋の鍋うどんです!
¥1,500

注文をするときはスマートにやりましょう。まず、食べる場所を決めてザックを置いたのち、小屋の入り口で小屋番さんに声をかけて注文。入り口の脇で待ちましょう。
出来上がると呼ばれるので、小屋の中に入ってうどんを受け取ります。

このように、行程の途中に汁物を出してくれる小屋があるときは、持っていく水の量を少なくできていいですね。

ちなみにこの先の大倉尾根にある花立山荘の方がうどんの値段は安いです笑。次はそっちでも食べてみよう。

なんて良さげなブナ林

今回は、鍋割山から小丸・大丸を経て、塔ノ岳の直下の「金冷ヤシ」にかけて鍋割山陵の尾根を歩きました。ここが一番楽しみにしていたところです。

エイザンスミレ 葉っぱが特徴的
ヒメシャラが自生している!
おや、ガスってきた

この日は昼から雨の予定でしたが、なんとか持ち堪えていました。でも鍋割山を後にしてからは急速に霧が出て、あっという間に道が見えづらくなりました。こういうことがあるので、地図やコンパス、ヘッデンは必携ですね。

霧が出てきました
ブナはモノクロ映えしますね

霧って平野では普段あまり見ない現象なので、少しテンションが上がります。モノクロで写真を撮ると、depthっぽくなります。

この頃になると遠雷が聞こえて怖かったので、金冷ヤシからは先日同様に駆け足で下山しました。

おしまい


おまけ

トウダイグサ 群生してました

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