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パイの実×UberEatsコラボがすごかった

2019年4月24日〜4月26日まで実施されたパイの実×UberEatsのコラボキャンペーン

キャンペーンの内容としては、パイの実リニューアルを記念してUberEatsとコラボレーションし、UberEatsから無料でパイの実スペシャルBOXが注文できる、というサンプリング施策。

ただ、今回のキャンペーンは以下の点がポイント
①ただのパイの実ではなく、UberEats限定のオリジナルセットにしたこと
② 注文してすぐ届くというワクワク感を提供していること
③ 対象エリアを東京都新宿区、渋谷区、港区/大阪府大阪市中央区に絞って社会人をターゲットにしたこと

①については、通常のパイの実とは違う、尚且つ箱などのつくりがしっかりしてて貰った感がとにかくすごい。
思わず写真を撮ったり、職場の人に見て!と自慢したくなってしまう作りなんですよね。
私も実際に貰いましたが、色んな人に見せびらかしてました。

※中身はチョコの入ってない”パイのみ”と、パイのみにつける用のジャムが2種類、オリジナル絵本

②については、UberEatsの特徴でもあるのですが、実際に自分で能動的に注文をするというプロセスを踏んでいるので、アプリを見ながら、今どこかな、いつ来るかな、という期待感が膨らみます。
それで実際に来たら写真のような箱が来るのでもう喜びが半端ないです。小学生に戻ったような気分。

③今回オフィス街、大阪のことはあまり知見がなくわからないのですが、
港区や渋谷区、新宿区といったベンチャー企業があり自由度も高そうな地区をターゲットにしたことで、職場で広めやすい、という意図があったと思います。
実際に私の職場では私が頼んだことを皮切りにフロア内で8名くらいが職場宛に注文し、その中にはUberEatsのアプリを元々ダウンロードしていない人や、ダウンロードしたけど一度も使ってないという人もいました。
そういう人がいても、今回のように職場だと周りの人が教えてくれたりして離脱せず注文に繋がりやすい、というのがとても綺麗なスキームで思わずうっとりしてしまいます。
(しかもUberEatsが活躍するであろうゴールデンウィーク前という期間に実施してるのが素晴らしい!)

最終的にはこんな感じにフロアで積み重ねて、他の部署の人も注目していました。

Twitterを見ると配達員の人には1件配達するごとにオリジナルQUOカードをプレゼントしていたようで、インナーキャンペーンも実施していたようです。

ただ1点おや、と思ったのはキャンペーンの認知率。
私は最終日にTwitterのツイートでこのキャンペーンを知ったのですが、合計3,000セットでもほぼ皆注文できたので余っているのでは…?という疑惑が。
思った以上にはSNSでの拡散がなされていなかったのでは(業務中ですしね)、と思い、やはりキャンペーンの認知というのは難しいなぁと感じました。

ただ、やはり今回の施策は新しいサンプリング施策としてとても興味深いですし、手に届いた方には思い出に残り、パイの部分がリニューアルした、ということが実感していただけるのではないでしょうか。

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