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日記*干支の置物

 12月に入ってから、雑貨屋の店先でちょくちょく物色はしていたのだが、手に入れないまま今日になった。もう、干支の置物を求めて歩くような時間的な余裕はない。
 特に決まりはないだろうと、戸棚に収納したままになっているシルバニアファミリーのネズミの男の子と女の子を取り出し、和装に着替えさせる事にした。
 我が家には過去にも現在にもこれで遊ぶ子供はいないが、息子の幼稚園時代、バザー用にシルバニアの服を作った記憶があるから、その時に買ったのだろう。
シルバニアは園児の手にはちょうどいいのだろうが、大人には小さすぎて袖に腕を通すのも一苦労。今は老眼も来てるから余計に。もたもた着替えさせながら、ママ友や小さな子供たちが身近にあった賑やかな日々を思い出す。


子年がいい年になるように、君たち、しっかり歳神様をお出迎えしてね。

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